いったいどんな試験なの?
●クラスルームでの学科講習
インストラクターの役割や義務について、クラスルームでのプレゼンテーションやワークショップの進め方、緊急時の対処や準備、危機管理についてなどの講義を受けます。
●水中セッション
実際に水中でのインストラクションの模擬指導などを行います。その中には、スクーバダイバーのレスキューなども含まれます。
●試験
実際に与えられたテーマで、クラスルーム、コンファイドウォーター(プールや安全な水域でのトレーニング)、オープンウォーターの指導を行い評価を受けます。また、筆記試験として学んできたことを再度確認するための試験があります。PADIでもNAUIでも7~8万円の試験料がかかります。
資格取得後の就職事情は?
一番多いパターンは、海外でインストラクター資格を取得し、そのままそのスクールで働いてしまうというケース。資格をとる間に人間関係も築きやすく、話が進めやすいようです。また、日本人を相手にしたダイビングスクールは海外旅行の雑誌などに掲載されているので、そちらに求人の確認をしていく方法も有望です。
さらに、月刊のダイビング専門誌「マリンダイビング」や「ダイビングワールド」には、ダイビングインストラクターや各種スタッフなど、毎号国内外のリゾート地の求人情報が掲載されています!
「好きを仕事に!」を地でいくようなスクーバダイビングのインストラクターはいかがでしょうか?資格さえとればうまくいく、というわけではもちろんありませんが、資格がなければはじめられない職業であることは確かです。ぜひ一歩を踏み出してみてください。
【関連リンク集】
ダイビングスクールPADI
ダイビングスクールNAUI
ダイビングスクールSSI
MARINE WEB
ダイビングワールド