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海外で働く!「憧れの仕事」セレクション(4) 英語で秘書

「秘書」と聞くだけで不思議と清楚な女性をイメージしてしまいますね。日本と同じように、海外でも「秘書」という職業が存在しますが、実際の仕事の中身はいかに!?

執筆者:須子 はるか

「秘書」とひとくちに言っても、ひとりひとりのポジションや仕事の中身はかなり異なるもののようです。秘書の仕事の魅力、必要とされる資格や技能、キャリアの展望などに迫ります。


英語で秘書ってどんな仕事?
あなたもチャンスをつかめる!
海外で秘書になるには
秘書から始まるキャリア


英語で秘書ってどんな仕事?

秘書の仕事の範囲は非常に広く、会社によってもかなり異なってきます。

英語で、日本における「秘書」の役割をするのは、「Secretary」と「Administrative Assistant」と呼ばれる人たち。このふたつの言葉はアメリカや欧州など場所によっても、会社によっても使われ方にバラつきがあるのですが、一般的にSecretaryは、社長や役員個人につく秘書にあたります。そして、Administrative Assistantは、営業事務、経理事務などの仕事をうけるひと、という場合が多いようです。

個人につく秘書の場合、上司のスケジュール管理、来訪者の接待、通訳、翻訳、書類作成、会議やパーティーの準備などが仕事になります。また、特に外国人の上司の場合、会社の中の業務に限らず、病院の予約や子供の学校に関する処理などプライベートな面のサポートも期待されます。

また、言われたことを言われたようにやる、というよりは、与えられた仕事をどう効率よく処理するか、いかに最適の方法を見つけるか、という実現のプロセスが評価される仕事です。



あなたもチャンスをつかめる!

秘書の仕事にめぐり合った人の多くは、秘書を目指していたわけではなかったりするようです。たまたま英語がちょっとできたり、人当たりがよかったりすると、まったくの未経験者にも関わらずお役目がまわってくることもあります。

また、社外からであっても同様で、秘書の経験がない状態で応募をし、秘書としてつく上司に気に入られてそのまま採用に至った、というケースをよく耳にします。

そして、会社の中でルールを覚え、スキルを磨き、プロフェッショナルとしての秘書に成長していくのです。そういう意味で、比較的経験が浅くともチャレンジすることができる職種であると言えるでしょう。

それでは、秘書の仕事につくためには、何が求められているのでしょう?
英語で秘書ってどんな仕事?
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