≪第1回≫
▼レジュメとは?
▼レジュメを書く前に
▼応募先企業分析のコツ
▼自己分析と企業ニーズのマッチング
≪第2回≫
▼いよいよ作成!基本の型
▼レジュメ暗黙のルール
▼恐るべきスキャニングの事実
≪第3回≫
▼成功レジュメの7カ条!
▼レジュメ作成時参考本
▼最後に~英文履歴書★レジュメの極意~
レジュメとは?
それではレジュメとはいったいなんでしょうか?
私が大学在籍時代にキャリアセンターで教わったのは、「レジュメはあなた自身の広告だ」ということです。たった一枚の紙に「あなた」という人間がどのようなことを経験してきて、いかに会社にとって有益か、ということを表現するためのものなのです。したがって、職務経歴書と自己PRをあわせて体裁を整えたものと思っていただいてよいかと思います。
レジュメを書く前に
●職務内容
専門技術、専門知識に関わることはすべて書き出しましょう。また、ルーティンワークだけではなく、短期的に関わった仕事などももれなく書き出しておくことが重要です。自分ではたいした仕事ではないと思っていても、人がそう思うかどうかはわかりません。さらに、インターンなどの正規採用以外の経歴も忘れずに!
●自分の貢献
日本の職務経歴書と同様に、自分がこの仕事をやったことで売り上げが○%あがった、コストを○%圧縮した、新規顧客を○人囲い込んだ、などの具体性がポイントです。自分がいかに優秀かというのが端的にわかるようなポイントを探しましょう。
●資格
日本の資格であるならば、どのような資格であるかを説明した簡単な文章も用意しましょう。また、IT系の場合であれば、自分の精通しているハードやソフトの具体的な名称、習熟度なども書き出します。
●PRポイント
自分個人の性格や仕事の取り組み方などに関するウリをまとめます。例えばコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、論理的思考、リーダーシップなど。
さて、レジュメを書く際にとっても大事な考え方「応募先企業分析のコツ」を次ページでご紹介します!