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えっ?こんなに?「先立つもの」の重要性 米国での就職に100万円!?

えっ?こんなにお金がかかるの?そう思われる方もいらっしゃるかと思いますが、海外就職には「先立つもの」が必要です。仕事を見つけるところから現地の生活が安定するまでに必要な資金について検討しましょう。

執筆者:須子 はるか

100万円!驚かれるかもしれませんが、これは海外就職先で一般的なアメリカで就職活動をして、見事採用され、手続きを踏んだ上で現地で生活の基盤を築くまでに必要な費用の【控えめな】見積もりです。

仕事を見つけ、採用プロセスを通過し、ビザを取得して現地での生活が安定するまでには「先立つもの」が必要なのです。そう、お金の話は避けては通れない以上、海外就職に向けて行動する前に、いったいどこにどれだけの費用がかかるのか、おさらいしておきましょう。

今回はアメリカでの就職を例にとって、具体的にかかる費用をひとつずつ検討していきたいと思います。


▼仕事を見つけるまで 情報収集にもお金がかかります。ここは案外見落とされがちなのですが、ほんとうに貴重な情報はお金を出さないと手に入らないことがままあるのです。例えば、求人情報にしても、現地の日本語メディアは情報の宝庫です。ただ、必ずしもインターネット上に内容を公開しているわけではありませんので、海外発行の新聞や雑誌などを取り寄せることになります。1年間の購読料や送料を合わせると1万円から数万円になる可能性があります。

また、非常に便利な人材紹介会社ですが、登録時に現地での面接を求められることが多いようです。その場合には当然渡航費や宿泊費は自費で賄わなければなりませんので、数万円から十数万円必要になってきます。

仕事を見つけるまでに、情報収集や人材紹介会社とのやりとりで20万円程度は見積もっておいたほうがよいでしょう。

情報収集がひととおり済んだら、ここからが採用プロセスの本番です!
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