デキる、デキないの境界線
管理職はどんな時に、「おっ、こいつデキるな!」と思うのでしょうか!?
次々に大きなプロジェクトを大成功させたり、常にトップの成績を残す人はもちろん評価されますが、こうした結果だけでなく、日々の仕事でもデキる人とデキない人の分かれ目はあるはず。上司たちはどんなところで部下の仕事ぶりを評価しているのか。生の声を聞いてみましょう。


基本的なビジネススキルを計るポイントは?


●ポイントその1「スピード」


例)以前から進んでいるプロジェクトの会議時間が決まったので、関係者に連絡を取ろうとしたAさん

デキる!
関係者リストは事前に作ってあるので、会議時間が決まった5分後には関係者に同報メールを送信

デキない…
会議時間が決まってから関係者の連絡先を調べ、一人ずつにメールを送信…

デキる、デキないの境界線はココ!

自分がかかわっている仕事ではこの先どんなことが発生するのかを予測し、そのための準備ができている人は「デキる!」、何事も必要になってから対応する人は「デキない…」



●ポイントその2「タイミング」


例)取引先への提案書づくりに取り組む、営業スタッフBさん

デキる!
判断に迷えば、すかさず上司をつかまえて意見を聞き、先方訪問の前日には提案書は完成

デキない…
一人であれこれ悩み、気がつけば訪問前日の夜9時。相談したい上司はすでに退社し、誰にも相談できないまま当日の朝を迎えることに…

デキる、デキないの境界線はココ!

より良い結果を得るために適切なタイミングで相談できる人は「デキる!」、ギリギリまで自分一人でなんとかしようとして、結局、不完全な形で時間がなくなってしまう人は「デキない…」



●ポイントその3「目的の把握」


例)会議の資料として、過去3年間の売上げ、利益等の推移をまとめたCさん

デキる!
この会議の目的は、全員が数字の推移を把握すること。それを踏まえて数字をグラフ化した資料を用意

デキない…
データの分析をした解説文が添えられているが、肝心の数字は表に羅列されているだけ。しかも、数字の間違いが何カ所かあり、会議で訂正の指示が…

デキる、デキないの境界線はココ!

これはなんのためにしている仕事なのかを理解し、そのツボを外さない人は「デキる!」、見栄えのいい資料を作ることができても、肝心なところが間違っていたり、目的を踏まえていない人は「デキない…」


次のページでは、部下に可能性を感じる瞬間について紹介します