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スカウトに注目される人材の共通項とは?(2ページ目)

時代はどんどん変化しています。「war for talent」という言葉もあるぐらい、今、優秀な人材の獲得に血眼になっている企業が多いのです。そんな中で、スカウトに注目されるにはどうすればいいのでしょうか?

執筆者:高野 秀敏

ヘッドハンティングを狙える資格とは?


持っているといい資格、それはずばり、会計士、弁護士の2つ。この2つは職種専門性も高く、企業からの評価もとても高いのです。

また、もし、MBA取得に興味があれば、ハーバード、スタンフォードなどの誰でも知っている海外でも有数の有名校にいくことをおすすめします。いまやMBAをとったから、必ず誰でも評価されるという時代ではありません。どこで取得したのかがカギとなるのです。

とはいっても、なかなか海外のトップ校である、ハーバードやスタンフォードの有名MBAコースに入学するのは至難の業。ほかのMBAコースでは、留学する意味がない、というわけではありません。自分のアピールポイントとして、海外で学んで見聞が広がったとか、人脈が広がったとか、人間として成長できたなど、評価のポイントは、たくさんあります。つまりは、それをいかに上手にアピールできるかどうか、がカギになってくるのです。

また、資格だけではく、英語力もスカウトのポイントになります。TOEICのスコアが900以上などの、ネイティブに近いレベルであれば、外資系企業への転職などで、100万、200万円など、給与アップを狙うことも可能です。外資系と日本企業であれば、一般に外資系のほうが、2割、3割と給与が高いケースが多いようです。

また、給与アップを狙うのであれば、ポイントになるのが、給与が高い企業に行くこと。例えば、外資医療系、外資金融系などの企業であれば、年収1000万円以上の方はざらにいるようです。また、日本の企業であっても、総合商社、大手広告代理店、大手都市銀行、証券会社でも、30歳以上だったら、年収1000万円以上を狙えるようです。
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