異業種に応募する際の面接アピール方法(キャリアチェンジ)
異業種に応募する際のポイントとは? |
業種や職種が違うフィールドで働いても、なかなか「即戦力」にはなりにくいもの。自分をアピールするには、少しでも似ている経験や力、共通項を見出すことが重要。
例えば、メーカーの購買担当から、インターネットのSEOコンサルティングの仕事に転職した、という人の事例があります。一見、まったく違う仕事に見えますが、データ分析を積極的に行って購買を担当していたので、分析をするときに使う考え方が、SEOコンサルティングの分析方法と類似している、という点をアピールポイントにしたそうです。
また、異業界への転職の場合、これまでまったく違う経験をしてきた、ということ自体が、逆に会社に貢献できる点だ、とアピールする手もあります。
例えば、大企業から成長中のベンチャーに転職する場合、面接官の懸念するポイントは、まだ未成熟の組織では、「指示まち」タイプの人間では仕事にならないので、その人が本当に自律的に動けるのか?ということ。
しかし、逆に考えると、大企業は組織化されており、マネジメントの仕組みもしっかりとしています。ベンチャー企業が今後組織化していくプロセスにおいて、そうした組織での経験を、応用できるという点をアピールするとよいでしょう。
前職に不満があって転職したい際の、アピールポイントとは?
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