転職のノウハウ/転職活動の面接対策

マイナスをプラスにする面接法(2ページ目)

最近は入社3年で転職する方がとても多くいます。せっかく入社したはずが、なぜそんなことになってしまうのでしょう?じつは、面接にポイントがあるようです。

執筆者:高野 秀敏


異業種に応募する際の面接アピール方法(キャリアチェンジ)

異業種
異業種に応募する際のポイントとは?
これまで経験はないけれど、興味ある業界や職種に挑戦してみたい、そんな風に考えている人も多いことでしょう。

業種や職種が違うフィールドで働いても、なかなか「即戦力」にはなりにくいもの。自分をアピールするには、少しでも似ている経験や力、共通項を見出すことが重要。

例えば、メーカーの購買担当から、インターネットのSEOコンサルティングの仕事に転職した、という人の事例があります。一見、まったく違う仕事に見えますが、データ分析を積極的に行って購買を担当していたので、分析をするときに使う考え方が、SEOコンサルティングの分析方法と類似している、という点をアピールポイントにしたそうです。

また、異業界への転職の場合、これまでまったく違う経験をしてきた、ということ自体が、逆に会社に貢献できる点だ、とアピールする手もあります。

例えば、大企業から成長中のベンチャーに転職する場合、面接官の懸念するポイントは、まだ未成熟の組織では、「指示まち」タイプの人間では仕事にならないので、その人が本当に自律的に動けるのか?ということ。

しかし、逆に考えると、大企業は組織化されており、マネジメントの仕組みもしっかりとしています。ベンチャー企業が今後組織化していくプロセスにおいて、そうした組織での経験を、応用できるという点をアピールするとよいでしょう。


前職に不満があって転職したい際の、アピールポイントとは?
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