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不景気風も何のその! 順調飛行を続ける企業も、確実に存在するのです……
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企業の業績悪化や倒産など、景気悪化の深刻な状況を伝えるニュースが相次いでいます。一方で、過去最高の利益を達成する企業が存在するのも事実。そこで、不況にもかかわらず業績を伸ばせる理由を探ってみると……

【CONTENTS】
■1ページ…… 上場・製造業が初の赤字転落! 企業倒産で失われた雇用が倍増!
■2ページ…… マクドナルド・カカクコム編
■3ページ…… 任天堂・東京ディズニー編

沈む日本経済、上場・製造業が初の赤字転落!

上場企業の業績悪化は底なし沼! 日本経済新聞社の集計によれば、上場している製造業・非製造業を合わせたすべての業種で、2009年3月期の連結最終損益が、減益か赤字になる見通し。特に、製造業の不振ぶりは深刻で、2000年3月期以降初めて、全体として赤字に陥る見込みです。自動車・電機メーカーが次々に減産を迫られるなど、世界的な景気後退で需要が急減しているところに、為替市場では、無情な円高が進行。減産・円高のダブルパンチが、日本経済を牽引してきた輸出産業を、直撃しています。
※ 対象は、2月6日までに決算発表を終えた3月期決算企業972社(金融などを除く)。

企業倒産で失われた雇用は、昨年から倍増!

一方、企業倒産の状況も深刻です。東京商工リサーチの1月の全国企業倒産状況によれば、1月の倒産件数は、前年同月と比べて15.8%増(1,360件)。1月としては、戦後8番目に高い水準となりました。また、倒産した企業の従業員数に至っては、昨年の約2倍に倍増!(1万9,479人) 中でも製造業の場合は、約2.5倍(5,894人)に達しており、製造業での雇用状況の悪化が、浮き彫りになっています。
※ 負債額1,000万円以上、2月9日発表。

このように、産業界では、景気の悪いニュースばかりが飛び交っていますが、一方で、過去最大の収益を上げている企業も、確実に存在します。一体なぜ、怒涛の不景気の中で業績を伸ばせる? 不況知らずの企業の実態に迫ってみると……