第6位: 日本人選手が大健闘! 北京五輪で金9個をゲット
毒キョーザに事故米など、「食」に対する不安は、今年も尽きなかった…… 写真提供:フリー画像素材EyesPic |
【関連記事はコチラ】
・北島康介へ授与?!「国民栄誉賞」とは?
・「北京五輪効果」で株価は上向くか?
・北京五輪の記事一覧
第5位: 食卓は「危ない食品」のオンパレード!
1月30日、毒物入りの中国製冷凍ギョーザを食べた家族が、食中毒症状を起こしていたことが判明! その後も被害が相次ぐ中、9月には、またまた同国製のつぶあんなどから、複数の有害物質が検出されました。一方、国内でも同月、工業用に限定されているはずの事故米が、食用に不正転売されていたことが判明。食卓は昨年に引き続き、恐怖のどん底に突き落とされ、メタミドホス・ジクロルボス・メラミンなど、聞きなれない物質の名が、ニュースに飛び交った1年でした。【関連記事はコチラ】
・危ない「中国製品」これだけの理由2008
・ギョーザ・ショック!「輸入食品」の安全性
・「事故米」パニック! 危ない食品ルート
第4位: 初快挙! 日本人4人がノーベル賞
10月7日、南部陽一郎氏(シカゴ大学名誉教授)、益川敏英氏(京都産業大学教授)、小林誠氏(高エネルギー加速器研究機構・名誉教授)の3氏が、ノーベル物理学賞をゲット! 翌8日には、ボストン大学名誉教授の下村脩氏も、化学賞を獲得。日本人の実績としては「前人未到」となる、過去最多の4人受賞を達成しました。中でも、茶目っ気たっぷりの益川氏は、12月10日の授賞式でも、マスコミの人気者……。【関連記事はコチラ】
・日本人快挙!「ノーベル賞」ってどんな賞?
・ノーベル賞受賞に見る仰天効果
・世のハッピー・うきうきニュース
第3位: 「永田町劇場」は、今年も「迷走劇」一本で千秋楽!
1月18日、暫定税率を巡る与野党対立で火ぶたを切った「ガソリン国会」は、3月の税率失効→5月の復活ですったもんだ! 一方、4月導入の後期高齢者医療制度で味噌をつけた福田首相は、9月に入ると嫌気がさして、前政権に引き続く「政権放り出し」! 後釜には、またまた2世議員の麻生首相が就任しました。しかし、失言・暴言癖やぶれまくる発言が災いし、内閣支持率は、あれよあれよという間に16.7%へ急降下!(時事通信社の世論調査、12月12~15日実施) 景気対策の目玉となるはずの定額給付金も、「世紀の愚策」と酷評される始末で、永田町界隈には、「政界再編」という名の北風が、吹きすさんでいます……。【関連記事はコチラ】
・失言連発!「総理大臣」の通信簿・劣等生編
・衆議院「解散総選挙」に意外な法則を発見!
・サラリーマンも負担増!長寿医療のカラクリ
第2位: 原油高に物価高! 庶民の懐は冷え込みっ放し
昨年に引き続く物価高の筆頭は、何と言っても原油価格。「土用の丑の日」が近づくに伴い、ウナギ昇りはますます加速し、7月11日の原油先物価格は147.27ドルと、過去最高値を記録! しかし、その後は世界経済の減速を受け、反転急落街道をまっしぐら……。一方、物価高も負けてはいません。「毎月1日は値上げの日?」かと思うほど、毎月値上げラッシュが相次ぎました。中でも、パンやバターなどの食品や電気・ガス料金、航空運賃の燃油サーチャージなどの値上がりは目覚しく、庶民の財布は凍りつく一方……。【関連記事はコチラ】
・値上げ時代を生き抜く!究極の「省エネ術」
・怒涛の値上げリスト!コンビニに見る物価高
・原油高、道路特定財源・ガソリン税・暫定税率などの記事一覧
「危ない食品」に物価高と、肝を冷やすニュースが登場する一方、ノーベル賞に北京五輪と明るいニュースも善戦し、ちょっと安心……。それでは最後に、栄えあるナンバーワンに輝いたニュースは? また、ガイドが選ぶ「今年の漢字」は?