このような法則で、
「1000万円を金利4%で35年間借りた」場合、最終的には総返済額はいくらになるのでしょうか…。
なんと!約1860万円も返すことになるのです。35年もかけて返すうちに、ほとんど倍近い金額を支払うことになるのですね。
また、金利が1%違っていたら、いったいどのくらいの金額を返済することになるのでしょうか…。
これを計算してみたところ、
●金利4%の場合:1859万6340円
●金利5%の場合:2119万6980円
なんと、金利が1%アップするだけで、返済額は約260万円もアップしてしまうのです。
いくら借りた金額が少なくても、金利や返済期間などを考えると、すごい金額を返済しているなんて、なんだか恐ろしいですね。また、これがローンの落とし穴にもなるところなのです。
お金を借りるときには、
「できるだけ金利が低く、借り入れ金額が少なく、借り入れ期間も短く」するといわれる所以がこれ、というのがお分かりいただけますか?
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