シリーズ:話し方の達人に聞く マツダミヒロさん マツダさんの魔法の質問シリーズ2冊目が出版されました。amazonでも1位を獲得しています。メールマガジン最大手「まぐまぐ」でコーチング部門の1位で、「数万人が毎日読んでいる有名なメルマガがある」という噂は聞いたことはありませんか?毎日、シンプルな質問が一つだけ送られてきて、質問に対する答えを送ることができる上に、他の人の答えも見ることができるので「へえ、こんな考え方もあるのか」と気付きや学びも得ることもできるメルマガ。自分と他人の考え方の違いを知ることもできるし、物の見方の視野を広げることもできる事から、このメルマガを集めて出版した本は企業や教育の現場でも採用され、amazonでもハリーポッターを抜いて1位に輝きました。今回は、そんな「魔法の質問」の生みの親、マツダミヒロさんにお話を伺いました。――マツダさんが「魔法の質問」を生み出したきっかけを教えていただけますか?僕も人生に行き詰った時期があったんですけれど、その時は本当にいろんな人がステキに見えました。「うらやましいな」「自分もこうなりたいな」と思っていたのです。「この人、いいなあ」と思うような人って誰にでもいますよね。それでね、どうしてこんなに素敵に見えるんだろうなと、共通点を探したんです。そうしたら、見えてきたのは夢や目標に行動を起こしている人だとわかったんですよ。――ああ、そうですよね。夢に向かっている人は、とってもステキですよね。そうでしょう?まるで子供みたいに「こうなったらいいな」っていう夢を語って、本当にやりたいことを心から楽しんで実践している人って、とにかく元気で、ものすごいパワーに溢れていて、輝いていて、周囲の人たちも巻き込んでいく。本当に憧れますよね。こんな人がたくさん増えたら…。――うわあ、世の中楽しくなりますよねえ。そうでしょう!? その世の中にいる自分も楽しくなりますよね!――いいですね、そういうの。だからね、そんな世の中にするために、サポートをしたいと考えた。僕には何ができるか考えたんです。でも、専門的な知識もないし、資金も、誇れる経験も無い。でも、今うまくいってない人たちが自分が望む人生を手に入れるための、きっかけくらいは作れるかなって。東京の出版記念パーティーの講演にて。ここでも参加者を巻き込んでの楽しい講演をされていました。7/29のは東京で魔法の質問のライブも開催されます。ライブスケジュール・メルマガ等「魔法の質問」に関する情報はこちら――それが「魔法の質問」なんですね。そうですね。これは、元々「僕は一体、何がしたいのか?」「これから先にどうしたいのか?」「どうしてこんなことを考えるのか?」といった、自分で考えていたことで、僕は自分に質問することで、ぼんやりしていたものがハッキリ見えるようになって、たくさんの学びや気付きを得ることができました。それが魔法の質問だったのです。学習を加速させるために、お互いが持っている答えをシェアできるようにブログやメールマガジンにしました。――インターネットの世界を飛び出して、書籍化されましたよね。メルマガと同様にすごい人気ですけれど。僕の親の世代なんかはパソコンを触らない人が多いのですけれど、そういったインターネット回線が引かれていない環境の人とも、魔法の質問を分かち合いたいと思っていました。そのために本にしたいとずっと思っていたのですが、幸いなことに出版社さんから声をかけていただく機会に恵まれました。おかげで、もっとたくさんの人と世界を楽しむことができました。今の状態は、僕がずっと夢見ていたことです。本当に感謝しています。本も2冊目になって、ますます多くの人に魔法の質問を投げかけて、世界を広げていくマツダさん。日本を飛び出して、中国上海でのセミナーも成功されました。とつとつと語る口調には、マツダさんの誠実さが如実に現れています。そうやって真摯に自分の夢を伝えて、周囲を巻き込んでいく才能は誰よりもあるように見えました。では、ここであなたにも魔法の質問。「あなたが周囲と分かち合いたい夢はなんですか?」【関連リンク・記事】■伝える力の差を生むもの ■健康で幸せなお金持ちになるんです! 【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで話し方の書籍をチェック!楽天市場で話し方・伝え方関連の書籍をチェック!※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。