会話していてお互いにキモチイイ 魔法のポイント
会話は、ふたりとも楽しいのがイチバン!! 「キモチ」にフォーカスを! |
「面白かった? 」
(↑映画を見た感想、相手が映画を見て抱いた「キモチ」に焦点を当てる)
「うん。けっこうね」
「どこが面白いと思った? 」
(↑おもしろかったと思ったきっかけの「キモチ」を探る)
「えっと、感動的な場面があってね」
「へえ、それってどういうこと? 」
(↑何を見て感動したのかその「キモチ」を掘り起こす)
「あのね……のび太君がね、ドラえもんとね」
ホラ、どんどん会話が膨らんでいきます。しかも、一方的にあなたが話すのではなく、相手の会話を引き出しているのです。
相手は自分の話を聞いてもらっている感じがするでしょうし、何よりもあなたは恋人に対して「私はあなたがどう感じているか興味があります」という態度を示すことができます。あなたは恋人の話を聞いているうちに相手の意外な一面を発見できるかもしれません。ますます恋人のことを好きになれるかもしれませんよ?
たとえば、オフィスの片隅には喫煙コーナーがありますよね。よく喫煙室で見かける光景の一つに、無言のままボーッと遠くを見る目をしている、生ける屍のような集団が……。
これは知識も、仕事も違う者同士では、会話が続かないのが原因なのでしょうけれど。それにしても違う年代で、しかも違う部署の人間が集うせっかくのチャンスなのに、ここで仕事のヒントをもらわないのはもったいない。
こんな場合も、先ほどの「キモチ」に焦点を当てる方法を利用すれば、どんどん相手の話を引き出せるのです。煮詰まった仕事の突破口になるのは、何の気なしに交わした会話だったりするのですよね。
ぜひとも喫煙タイムをただの休憩時間ととらえないで、アクティブな仕事をするための充実したリフレッシュ時間にしてくださいね!
またこの方法なら、初対面の相手とも、すぐに仲良くなれます。そうやってお互い楽しく盛り上げることができるのなら、「何を考えているのかわからない」クールな後輩も、「ジェネレーションギャップが大きすぎて、宇宙人と話しているとしか思えない」カタブツな上司もおそるるに足りません。あなたのコミニケーション能力は、一気に向上しますよ! ぜひ試してみてくださいね!
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