「品格」を再認識する本を書店でよく見かけます。それは「品が無いな~」と感じている人が多いからでしょう。いま一度、改めて人としての品格を考えてみる時ですね。品がない話し方というのは、どういうものなのでしょう。今回は上品な性格に見られて、自分をワンランクアップさせる話し方をご紹介します。

理想の自分をイメージできるか

品のない話し方
話し方は普段から注意することが大切。
上品な性格という定義は難しいですが、ここでは自分が理想とする上品な人を目指してみましょう。どんな人が浮かぶでしょうか? 俳優、文化人という人も、また両親、上司、先輩という人もいるでしょう。

大切なのは、自分の理想の姿を描けているかだと思います。
あなたが理想とする上品な話し方をする人はどんな人でしょうか?
その人に近づきたいと、努力できる人でしょうか?

ここで気をつける点があります。
往々にして、自分の理想の人は好みの人であって、自分にないものをたくさん持っている。つまり、自分の性格とまったく違う人ということが多い場合があります。

そうすると、あなたらしさ……自分らしさを押さえてしまい、窮屈になってしまいます。そこで、理想に掲げる人は、自分の性格に沿った人を選ぶことをお勧めします。

では、避けたい下品な性格に見える話し方からみてきましょう。

下品な性格に見える話し方

マナーとして相手に失礼がないとか、笑顔で話す、ということは大切ですが、ひとつは言葉の選び方にあります。普段使っていない言葉使いは、とっさに使えないもの。何気に会話に出てしまうので気をつけましょう。

たとえば……
■きちんとした丁寧語、尊敬語を使っていない
■仲間内だけで使う言葉使いをしている
■婉曲(遠まわしに言うこと)に伝える言い方が出来ていない
■とにかく早口で話す
■語尾が延びてしまい、甘えた感じを与えている
などがあります。
これは意識して使えるように出来ることなので、まず自覚をしてみることが大事です。

そして、相手への返事を否定的な言葉で返すこと。
■そういうけれど……
■でも……
■そんなことは……
と、話を一方的に否定するような言葉から発していることはないでしょうか?
どんなに話をしたいと思っていた人も、話したくなくなってしまいます。
自分では気付かないうちに、口癖のように言っているか、もしくは頭で「そんなこと言ってもね~」という気持ちで聞いていると、相手は敏感に反応します。もし否定することが癖になっていると感じるようなら要注意です。

次のページで、具体的な使い方をみていきましょう。