秋には、1000個もの鈴なりのキウイが
地面から屋上まで伸びたキウイの木が目立っています |
このキウイ、苗を買ってきたわけではなく、ある日食べるつもりで買って来たキウイを何気なく埋めたら芽が出てきて、どんどん生長して、このようになったのだとか。オスの木とメスの木がそれぞれ1本ずつなので、実がなるそうです。屋上にはキウイ棚があり、ここで毎年キウイの実を収穫します。多いときは、1000個は収穫できるというから、驚きです。
建て替えを機に、屋上庭園を実現
屋上にはテーブルと椅子が置かれています。洗濯用の竿と竹を利用してキウイ棚がつくられています |
ところが、隣家が3階建てに建て替えられると、唯一残った庭は日陰になってしまい、日なたでないと難しい植物は育だたなくなってしまいました。
そこで、Kさんご夫妻は屋上をもっと利用するようになったそうです。新築当初から、畳1枚ほどの大きさの畑をつくり、数種類の野菜を育てていました。畑の深さは30センチメートルほどしかありませんでしたが、3階建ての屋上で、抜群に陽当たりがよいこともあり、都会でも植物の生育は上々でした。池袋のビル群もほど近い豊島区にあるごくフツウのお宅で、トマトやレタスなどいろいろなものを収穫しています。
自然薯がとれた畑。ふだんはプチトマトなどを植えています |
L字型の自然薯については、次ページで。