リゾート施設で「国際体験」
「通じ合いたい」という気持ちが、本当の「やる気」を育てる! |
今年のG.W.は、カレンダーの並びがよく、海外旅行者も、史上最高の予測も出ているとか。
でも、せっかくG.W.に旅行をするなら、なにかひとつ、「テーマ」を持って、子どもたちが成長するような旅を楽しんでみませんか?
そこで「子供と遊ぶ・学ぶ」がテーマの当サイトがオススメするのは、子どもたちに、インターナショナル体験をさせながら、英語力も向上させる!という、欲張り旅行です。
体験者ママに直撃取材!
わずか一日の経験でも、子どもは大きく変われる! |
「日本人はリゾートでの過ごし方がヘタ」とは、昔からよく言われること。それは、諸外国に比べて休みがとれる期間が少ない分、どうしても「行ったからにはあれもこれも」となってしまいがちだからかもしれません。そして張り切るママやパパたちの横で、子どもは疲れて不機嫌そうにグッタリ… なんて光景も、しばしば目にするというもの。
そこでご紹介したいのが、子どもたちは、子どもたちだけでバカンスを楽しみながら、国際感覚や英語力を磨ける施設です。
例えば滞在型リゾート施設として知られるクラブメッドでは、2~3歳の子ども向けの「プティクラブ」、4~10歳向けの「ミニクラブ」、11~13歳向けの「ジュニアクラブ」というように、子ども専用のクラブが施設内にあり、特に海外の施設においては、連日、世界各国から集まった子どもたちが、小さな国際交流を深めています。
「でも、うちの子英語が全然しゃべれないし」「海外で子どもだけなんて、大丈夫?」と、ちょっと不安に感じる部分もありますよね。そこで、今回、実際にクラブメッドの子ども向けクラブを利用したママに、その経験談を直撃してみました。
Q.うちの子、すごく恥ずかしがり屋だけど、初対面の、しかも海外の子どもたちと、うまくやっていけるのかしら?
A.うちの子が利用したときには、アジア、ヨーローッパ、中東の子どもたちがいて、日本人はうち一人。だから最初はすごく心配したけれど、心配無用でした。「日本人」とういうと「犬夜叉の!」とか「ポケモンの!」とか言われて、そんなことをきっかけに、すぐに打ち解けられたみたいで、迎えに行っても「もうちょっといたい」なんて、なかなか帰らないほどでした。
Q.英語がまったくしゃべれなくても、大丈夫?
A.ほかの施設の状況はよくわからないのですが、クラブメッドの場合、スタッフも世界各国から集まっていて、うちの子がいたからでしょうか、日本語がネイティブのスタッフが入ってくれたので、問題なかったようです。一番親しくなったフランス人のお友だちとは、「フランス人って、どこの国に行っても”ジコチュー”だって言われるんだよね~」なんて、込み入った話までしていたようですよ(笑)
Q.せっかくの家族旅行、なのに、子どもを預けることに抵抗はありませんでした?
A.これは実際に預けてみて感じたんですが、「キッズクラブ」は託児とは別物です。子どもは家族と過ごすことも楽しい、けれどその一方で、子ども同士で過ごす楽しさというのもあるように思うんですよね。迎えにいったときに、ちょうどみんなで楽しそうにゲームをしていたんですが、そうしたことは、家族だけでは絶対にできないことですからね。いったん預けたら一日預けなければいけないということもないし、もっと気軽に考えていいのではないでしょうか?
Q.クラブでの経験を通じて、何か変化がありましたか?
A.「やっぱり英語くらいはしゃべれるようにならないと、不自由なんだ」ということを、痛切に感じたみたい。だから今は、英会話スクールを探しています。それと、家でも世界地図を広げて、知り合いになった子どもたちの国を探したり、その国の文化について調べたりと、目が外に向くようになりました。百聞は一見にしかずとでもいうのか、親が口でいくら「英語くらいは」なんていうより、一度の実体験のほうが効果があるのだと、実感しましたね。
子ども本人も私たち家族も、次にどこかに行くときにも、必ず同様の施設があるところがいいな~と思っています。