フランスでの安全対策
狙われないように予防をする
美しい場所にも、常に犯罪の可能性は潜んでいる
交通機関では特に注意を
交通機関では、注意が散漫になってしまいがち
危ない時間帯、地域に近づかない
パリをはじめ、他の都市でも、雰囲気がよくない人々が集まる危ない地域というものが必ず存在します。昼間もそうですが、特に夜間はそれらの地域には近づかないようにすることが大事です。狙われやすい服装や雰囲気に気をつける
狙われない雰囲気づくりが大事
狙ってくれと言わんばかりの、いかにもお金を持っていそうな身なりは、なるべく避けましょう。買い物袋、特にブランド物の袋で両手がふさがった状態で歩くのも狙われやすく、更にお金も持っているという印象を与えてしまい危険です。
それから、ガイドブックを見ながら(口を開けて)キョロキョロするのもご法度。不案内のうえ注意力散漫になっていることをアピールしていることになります。
多額の現金を不用意に持ち歩かない
充分に注意していたとしても、盗難に遭ってしまう場合があると思います。そんな事態も想定し、あまり多額の現金を持ち歩かないことです。多くのユーロの現金を用意している場合でも、全てを持ち歩かず、その日使う分だけを持つようにし、残りは預けておくようにしましょう。支払いはなるべくクレジットカードやTCで済ませるようにし、細かい支払いを現金で、というふうにすればお財布には最小限のお金しかなく、万が一スリや盗難に遭ったとしてもダメージが少なくてすみます。おかしいと思ったら、徹底的に抗議を
持ち物を見せろ、部屋に入れろ、などという要求は明らかにおかしいです。警察などと言われるとついこちらも弱気になって従ってしまいがちですが、そこがまさにこちらのスキをついているのです。あらゆるシーンでおかしいなと思ったら、徹底的に抗議し、それでも埒があかなければまわりにいる人に助けを求めたり、警察に電話をするなどして冷静に対処しましょう。それでも被害に遭ってしまったら
フランスのおまわりさんはエレガント
運悪く犯罪に遭ってしまったとしても、その後の対応によって最小限の被害にとどめることができます。何かあった時に連絡できる手段(携帯電話や公衆電話、メールなど)を確保しておき、海外保険やツアーの代理店の連絡先も複数の場所に保管しておきましょう。