結婚式・披露宴の準備/結婚報告・親への挨拶

好印象を残す! 親への挨拶ガイド(準備編)(2ページ目)

二人の結婚の意志が固まったら、最初の難関は、親への報告。幸せな結婚には上手な段取りが重要です。まずは、親からも結婚を認めてもらい、親の意見も聞きつつ結婚式の詳細を決めていくという順番を忘れないで。親を立てつつ、自分たちの希望を叶えていくのが大人の段取りというものなのです。

森川 さゆり

執筆者:森川 さゆり

結婚ガイド

  • Comment Page Icon

女性の家、男性の家どちらから訪問するべき?

「お嫁さんをもらう」ことになるので、基本的には最初に男性が女性宅に挨拶に行くのが一般的です。しきたりにこだわる家ではそういった順番も気にするので要注意。ただ、実家が遠方だという場合は、どちらへ先に行くか、事前に両家に了承をとっていればスケジュール優先でも問題ありません。

親に最初に伝えておきたい結婚相手のプロフィール

短時間で相手を知るのは難しいものです。お互いのために、事前情報をしっかり共有しておくと、当日話が弾みますし、安心できます。結婚相手に関して、親に伝えておきたい必要最低限のプロフィールは以下の通りです。

・名前(漢字も)
・年齢
・出身地
・家族構成
・職業
・趣味
・食べ物の好き嫌い

親目線のOKファッション・NGファッション

<男性編> ポイントは娘を任せられる誠実さ
男性はスーツが定番です。清潔感、若々しさが肝心なので、ネクタイやワイシャツもそれを意識して。下手にオシャレ過ぎて遊び人に見える服装や、よれよれのカジュアルスタイルなどは親を不安にさせるかも? また、ピアスや指輪などのアクセサリーもできればはずし、ヘアスタイルもロン毛や茶髪は避けたほうが無難です。また、靴は意外に見られているのでキレイに磨いて。帽子、サングラスは当然家に入るときには外して。自分たちの好き嫌いにこだわらず、親世代にとっての好印象を第一に考えましょう。

親への挨拶

自分らしさは今後、徐々に出していけばいいこと。相手の親が余程の自由人や趣味人で無い限りは、コンサバティブ、清楚を意識していきましょう

<女性編> 清楚で上品が好印象を勝ち取るポイント
派手な服装やメイク、アクセサリー、きつい香水は避け、清楚に見えるスーツかワンピースがおすすめ。堅苦しい黒や紺よりはベージュなどソフトな色合いが顔色がよく見えます。正座するかもしれないので、スカートはふんわりしたものを。生脚はNG。ストッキングを履きましょう。また、靴は脱ぎ履きしやすいパンプスを。プロポーズの際、彼から婚約指輪をもらっていても、この時点ではずしていくのがよいでしょう。

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます