メーホーソーンで少数民族に出会う

首にコイルを巻いたいわゆる「首長族」はミャンマーの混乱から逃れてきた難民として暮らしている(c)D-MARK MAGAZINE

首にコイルを巻いたパダウン族はミャンマーの混乱から逃れてきた難民として暮らしている(c)D-MARK MAGAZINE

チェンマイの北西約380キロ、ミャンマーの国境と接している街がメーホーソーンです。ミャンマー文化の影響を受けていることから、寺院や建築物はミャンマー風のものが多いのが特徴的。ここで一番知られているのは、上記写真のように長い首が特徴的なパダウン族です。

メーホーソーンへのアクセス

飛行機の場合、日本からもバンコクからも直行便はないため、チェンマイ経由となります。ノックエアが1日2便、PBエアが1日1便、タイ国際航空が1日2便出ています。所要時間は約30分。

またチェンマイから中距離バスも出ていて、所要時間は約8時間。入り組んだ山道を通るため車酔いしやすいルートとして知られています。

見どころは、パダウン族の村

メーホーソーンにはパダウン族の村が3か所あり、トレッキングツアーに参加すれば彼らの村を訪れることができます。この村にはテレビやガイドブックなどでもよく見かける、首にコイル状の金具を巻いた「首の長い女性」たちが生活しています。かつて、一度はこのコイルを首に巻く習慣が消えつつありましたが、現在では観光客に注目され観光収入も入ることから復活してきているとも言われています。

モノ珍しさだけでこの村を訪れる観光客に対して、彼らの文化を尊重していないという意見もありますが、もともとミャンマーの政治的、民族的混乱を逃れてタイにやってきた難民である彼らにとって、観光がもたらす収入は大切な生活の糧であることは確かです。
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