足下灯の種類
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乳白カバー付足下灯(ヤマギワHPより) |
住宅の廊下や階段では床面を明るくするため足下灯が選ばれます。屋外でも歩道橋や階段の路面部分を明るくするため同じように足下灯が取付くことが多いです。足下灯は別に足元灯、フットライトとも呼ばれ、暗がりにおける人々の安全歩行に欠かせない器具です。
この種の器具はおもに壁埋め込み型が多く、形状としては長方形を主流として、正方形、丸型になります。足下灯を選ぶ場合、まず調べなければならないのは壁厚です。普通は200mmくらいであれば大方の器具が使えますがそれ以下の場合、取り付け可能な機種を選ばなければなりません。
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ルーバ付足下灯(ヤマギワHPより) |
器具の表面は乳白のガラスかプラスチック製になりますが、加えて金属のルーバが付くタイプも少なくありません。乳白の透過面を持った足下灯は対面に壁がある場合、壁の大きさや反射率によって光の反射が期待され、アプローチ空間全般が明るく映りますが視点によってはまぶしく見えるものもあります。
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十分に遮光された足下灯(ルイスポールセン社) |
一方ルーバー付き器具は足元中心に明るくするため全般に暗い感じがしますが、まぶしさが少なく目にやさしいです。屋外用器具は一般に器具内に雨や埃が入らないよう、ガラスなどで密閉されます。従って構造的に防雨型もしくは防雨・防湿型器具を選ばなければなりません。