照明効果は見てみないと分からない


写真1
住宅の照明を考えるとき、照明器具のデザインの良し悪しだけではなく、光の効果がどうあるべきかを事前に検討しなければなりません。いくら基準の明るさが出ていても、光の当たり方で見た目の明るさ感が違います。また見る人によっても印象が異なるのです。

そこで実際に光を体感することが求められます。今回は家でもできる簡単な実験方法をご紹介します。実験にあたって次のものを用意して下さい。


写真2
1、ソケット式の簡易照明器具。(できれば口金の径がE26、またはE17のソケット器具が良いです。)
2、電球60~100W、電球型蛍光ランプ13~27W。
3、電球が隠れるくらいの大きさを持った器(例えば料理用のボールや食器など)
4、和紙やアルミホイルなど
以上のものが全て揃わなくても大丈夫ですが準備するものが多いほどいろいろな実験や照明効果を体感することができます。例えば写真-1のようにソケット式の器具に電球または電球型蛍光灯を取り付け、それと食器や料理用の器をうまく使うことで天井面や壁面に対する間接照明の効果を簡単に作ることができます。


写真3 実験では焼き物の茶碗を使用しています。
また写真ー2のように直接照らしたい対象や机上面などに光をあてれば局部照明の明るさを確認することもできます。このような簡単な実験でも、慣れれば部屋に何ワットの電球や蛍光灯が必要か、またどのような大きさの器具が調和するかもおよそ推測ができます。頭で考えて悩んでいるよりも実際に試してみる方が早く、よりイメージに近いの照明器具を選べると思います。


次の頁では、照明効果を体感する授業についてご紹介しています。