シーリングライトの賢い使い方
図2.調光でシーリングライトの明るさを落としてスタンドの光を生かす |
とは言っても壁や天井が明るい仕上げであれば空間により均斉度の高い明るさが得られます。例えば、小さな子供の部屋は子供が壁に寄りかかって本や漫画を読んだり、床におもちゃを広げたりして遊ぶので、部屋のどこに居ても明るいことが望まれます。そのような点から明るい仕上げの子供部屋に蛍光灯シーリングライトは適していると言えるでしょう。
また、高齢の方が住まわれる空間にも明るさのとれるシーリングライトが求められます。これは加齢に伴い視機能が低下することもありますが、一般的に高齢者の場合は昼間も家にいることが多いため、ある程度明るくできる照明が必要となります。
外が曇っていたりして自然光が十分に部屋に入らない時、シーリングライトで明るくすることで室内が陰気な印象になるのを防ぐこともあります。
次の頁では、シーリングライトプラスαの照明についてご紹介しています。