世田谷×大規模“面開発”マンション
人気の住宅地として有名な「世田谷」。人気の理由は、都心への近接性、充実した生活利便施設、文教イメージ、緑豊かで閑静な住環境などだろうが、23区内で最も多い80数万の人が暮らしているという事実こそが、その人気の裏付けであろう。
人気が高ければそれだけたくさんのマンションが売り出されていると考えがちだが、実は「世田谷区」の新築マンション供給はかなり減ってきている。
広大な空地があるところと違い、もともと既存の住宅地ということもあり、なかなか新たな用地の取得が難しく、特に大型の開発は極端に数が少ない。
そんな中、今回ご紹介する『パークハウス フォレストリエ』はその「世田谷」に立地する数少ない大型の面開発マンションである。
『パークハウス フォレストリエ』周辺航空写真 |
上に掲げた航空写真で一目瞭然であるが、周辺は戸建が建ち並ぶ閑静な住宅地であり、いかにも「世田谷」らしい雰囲気が感じられる。そうした環境の中に10,000m2を超える敷地面積、229邸という規模の開発は非常に珍しいといって差し支えないと思う。
しかも今回のプロジェクトは6つの中低層棟で構成され、もともとの敷地にあった桜の古木をいかした桜並木を配した散策の杜(敷地東側フォレストリエアヴェニュー)などとともに、あくまでも周囲の街並みとの調和を重視したつくりがなされている。
桜並木が美しい『フォレストリエアヴェニュー』完成予想CG |
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