リフォームのコツ-4では、キッチンレイアウトの基本のお話をしましたが、今回は人気の高いアイランド型のキッチンレイアウトについてポイントを説明いたします。
アイランド(ISLAND)とは「島」という意味です。すなわちキッチンを島型にレイアウトすることです。
シンク、調理、加熱調理の基本作業を島の部分に集め、この島のまわりから作業をします。 人気の高い理由は、一人で壁に向かってキッチン作業をするのではなく、家族やゲストと一緒に向かい合って作業する楽しみがあるからでしょう。
島型の作業スペースですから食品・食器・調理器具等の収納は、まわりの壁面を利用することになります。冷蔵庫や食品庫は奥行き60センチが必要ですが、その他の収納は30~45センチと浅くしたほうが無駄 なスペースが出ません。
図1
アイランドキッチンの基本寸法
(C)2001 HIDEWO KURODA
アイランドキッチンではまわりに人が立って作業できる動線スペース(標準75センチ)を確保する必要があります。そのため図1のようなレイアウトをするためには3150mm×3750mm{約7.2帖}のキッチンスペースが必要となります。
 
図2
アイランドキッチン応用例-1

 
図3
アイランドキッチン応用例-2
   
(C)2001 HIDEWO KURODA
アイランドキッチンにはシンクやレンジを壁面の一部にレイアウトする方法(図2,図3)や、ダイニングテーブルまで一体化する方法(図4)もあります。

図4 (C)1973
Design HIDEWO KURODA
注意点は部屋の真ん中に給排水設備や、電気・ガス設備、レンジ上の排気用フードと横引きのダクトスペース等の諸設備が確保できるかどうかチェックする必要があります。一般 的に戸建住宅では簡単に対応できますが、集合住宅では対応できないことが多いので、計画前に下調べが必要です。

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