シャープ「ヘルシオ」第2世代登場!
市ヶ谷にあるシャープ東京支社で「ヘルシオAX-HC2」を使った調理デモをお願いし実際の性能とパワーを体験してきまました。その内容をレポートします。
「ヘルシオ」の特性説明を受けた後、実際の調理デモが始まりました。まず市販の天ぷらを温めなおして食べてみようということで、4匹のエビ天ぷらを使い、約12分間のヘルシオ調理をしました。
「サックリあたため」の調理時間はフルオートで設定され、スイッチ上部の液晶パネルに調理のでき上がり写真とともに表示されます。もちろんマニュアル設定も可能です。
しばらくいろいろな質問をしているうちにエビ天ぷらの温めなおしが終了。でき上がりの写真です。プレートには天ぷらから出た余分な油がこんなに大量ににじみ出ているのがよくわかります。
「ヘルシオ」がヘルシークッキングをうたう理由はここにあります。
試食してみると、コロモはカリッとサクサクに揚げたて、中身のエビはとってもジューシーなエビ天ぷらのでき上がりに驚きました。
余分の油分は抜けていますがパサついたりしないのも嬉しい点です。
もうひとつの調理デモは、網棚にグリーンアスパラ、ブロッコリーの野菜類、ウィンナーソーセージに殻のついたままのウズラの卵、この4つの食材を同時にヘルシオ調理するのだそうです。
調理中の「ヘルシオAX-HC2シルバー」このタイプのみハンドルはウッド調でなかなかなじみやすいデザインだ。
こちらは約10分間のヘルシオ調理ででき上がり。
驚くなかれ!まず緑の野菜がほとんど色が変わらない新鮮なグリーンのまま加熱されていること。鍋を使って茹でたら決してこんなでき上がりは期待できない。ソーセージは切れ目を入れなくても弾けず、一番驚くのはウズラの卵が電子レンジのように爆発せずにゆで卵になっていることです。もちろん鶏卵でもゆで卵がそのままできます。そして全く違う食材がこのように同時加熱できることはチョット信じられない加熱方法です。
塩や砂糖を使わず素材の持つ深い味わいが、そのまま楽しめるのは今までにない調理方法の登場といえるでしょう。
この異素材同時加熱を利用すれば、「トーストとアスパラガスのベーコン巻きと目玉焼き」や「ご飯と里芋の煮物」などの同時調理も可能となるのです。
どんぶりにお米と水を入れ、鉢には肉とジャガイモとタマネギと調味料を入れ同時調理すると白い炊きたてのご飯と肉じゃがが同時にできてしまうというレシピも可能となるそうです。
庫内のメンテナンスはクリーンコート機能で楽に汚れが拭き取れます。本体左に見えるのが水タンクで調理のたびに水を満タンにしてから使います。手前にあるのは結露水を受けるトレーで、調理後は水タンクとともによく洗って乾燥させておきます。
「ヘルシオ」の特徴概要をレポートしましたが、詳しいレシピや特徴などは「ヘルシオ」のオフィシャルサイトをご覧ください。
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