ENEX2006 第30回地球環境とエネルギーの調和展
東京電力・スタイルキッチン最新モデル登場!
2月1日(水)から3日(金)まで東京ビッグサイトで開催中のENEX2006 「第30回地球環境とエネルギーの調和展」の東京電力のブースにスタイルキッチンの最新モデルが登場しました。スタイルキッチンは2003年3月にその第1号試作が発表され「新登場!スタイルキッチン」、昨年のテーブルウェアフェスティバルに登場した「スタイルキッチン改良型登場」というガイド記事でも取り上げましたが、今回のモデルはそのあと継続して開発されたもので、東京電力とサンウェーブ工業、三菱電機ホーム機器の3社の共同企画によって実現したものです。
ENEX2006会場のビッグサイト風景、朝のうちは来場者は少なかったが昼過ぎからは大分混雑してきた。 | ||
財団法人省エネルギーセンターが主催するこの展示会には東京電力や東京ガス以外にも73社の企業や団体が参加し、60,000人の来場者を見込んでいる。 | ||
東京電力ブースにはステージが設けられ、右手にキッチンスペース、左手にサニタリースペース、中央にリビングスペースを想定した寸劇の中で新しいスタイルキッチンやIHクッキングヒーターのデモンストレーションを行う。 | ||
ベースになっているのはサンウェーブのシステムキッチン「アクティエス」。このシリーズはキッチンガイドの選ぶ「キッチンオブザイヤー2004」でグランプリに輝いたシリーズだ。 | ||
これが、新しいコンセプトに基づいた「IHクッキングヒーター」と、「IH用空気清浄システム」。ステンレスとガラスで構成されたフードの下部の方形のまわりから水蒸気や油煙を吸入して、内部のフィルターで浄化濾過された空気が背面両サイドの排気穴から室内に戻り循環する。 | ||
背面から見て手を当てると、両側の排気穴から空気が排出されるのが分かる。 | ||
あくまでもIHクッキングヒーターとこの空気浄化システムとはコンビでしか使えないということで、消防庁からの特例認可を受ける方向にあるようです。ただこの形だけが雑誌などで紹介されて一人歩きしてしまうと、『クックトップからグリスフィルターまでの離隔距離は80センチ以上確保すること』と規定されている現行の消防法を守らない設計が出てくるのではと危惧される。この点を充分に告知して商品化を進めてほしいと思う。 | ||
■毎週発行!!無料「キッチンメルマガ」をぜひご購読ください■ キッチンに関わる様々な情報を発信しています。 こちらから登録できますので、よろしく! ■ 「キッチン・掲示板」では ■ キッチンに関する様々なご質問にお答えしています。 新築やリフォームの時、 キッチンのことでわからないことがあったら、 キッチン掲示板をご利用ください。 掲示板への書込みはこちらからどうぞ! |
||
(C)Feb. 2006 Copyright HIDEWO KURODA KITCHEN SYSTEM LABO.INC. |