hhstyle.com/Boffi青山
イタリア最先端のキッチンショールームがオープン
ショールームに入ると中庭の夜空が楽しめる空間に「i fiumi: po」と名付けられたcocoon（繭）を思わせるゆったりとしたバスタブがセットされている。雨がかかるので手入れが大変かもしれないが、キャンバスのオーニング（Awning）で一応はしのげるようになっている。Boffi本社のRoberto Gavazzi社長はことのほかこのバススペースがお気に入りなんだそうだ。
Vessel（ヴェッセル）タイプの洗面ボウルは、今や化粧台デザインの本流となってしまった観がある。ここでもやはりブラック＆ホワイトのコンビネーションが主流。このデザインは「i fiumi: adda」シリーズ。
4年前のEuroCucina2002のガイドレポートでも取り上げたBoffiの展示に登場したのが「pipe」と名付けられたシャワーユニット。ユニークなこのシャワーが10本以上も並んだ2002年の展示は圧巻だった。
透明ガラスのシリンダー型洗面「ph」シリーズ。コミカルな水栓金具のデザインもサニタリー空間を楽しくさせてくれる。
角形バスタブの「swim」シリーズは、バスタブの勾配部分を生かした収納スペースが新しいデザインを生み出している。
Boffiショールームには、家具や椅子の展示のほかにHaller Unitを利用したオフィスインテリアの展示コーナーがある。
オープニングパーティ会場でのBoffi本社のRoberto Gavazzi社長とhhstyle顧問のMarco Crivelli氏とのツーショット。丁寧な応対で好印象を与える社長の人気が高い。
前インテリアデザイナー協会（JID）理事長の木村戦太郎氏と喜多俊之氏とのご機嫌スリーショット。
Photo by jtop-yuko Edasako
パーティにはインテリア業界に関係するいろいろな方が集まり、夜の深けるのを忘れて盛り上がった。
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