キッチンシンク・ふたたびカラーの時代へ!
クリナップ
クリナップから発売中のカラーシンク「アクリストンシンク」に、上の写真の2色「クリアイエロー」と「クリアオレンジ」が追加されました。従来の7色と合わせ全9色のカラーバリエーションが9月1日から発売です。
アクリル系人工大理石「アクリストン」の9色のワークトップとの組み合わせで、カラーコンビネーションを様々に楽しむことができます。
システムキッチンが登場した昭和50年代は、鋳物ホーロー製のカラーシンクが全盛の時代でした。その後ステンレスシンクの圧倒的なパワーにおされて、影を潜めていたカラーキッチンシンクがここ数年で大きく再躍進を始めています。
クリナップの新色追加にも見られるように、従来のステンレスシンクには見られない楽しいキッチンづくりには欠かせない要素が、再び見直されてきたと言えるでしょう。
詳細はクリナップ・システムキッチンの公式サイトをご覧ください。
TOTO
鋳物ホーローシンクにこだわり続けるTOTOのカラーシンクはオーダーキッチンにも利用できるオープン部材です。
左写真のパーティーシンク(Wide442mm/Depth442mm/Height224mm)と、シングルシンク(Wide806mm/Depth540mm/Height224mm)の2タイプがあります。
カラーバリエーションは下図左から順に「ペパーミントホワイト」「ギムレットグリーン」「ソノライエロー」「スタンレーピンク」の4色がある。但しホワイト以外は注文生産品となり納期が2週間程度かかります。
現在はカウンターを切り欠いて上から落とし込む「セルフリミング方式」の取り付け方(左写真参照)しかなく、「フレーム方式」のSUSフレームは準備されていない。人工大理石のワークトップなら取り付け方を工夫すれば「アンダーカウンター方式」で取り付けることは可能。
詳細はTOTO・システムキッチンの公式サイトをご覧ください。
FDP0400/83,000円 (ホワイト以外は103,000円) |
FDP0800/104,000円(ホワイト以外は124,000円) |
ヤマハ
ヤマハの人工大理石のマーブルシンクは、ユニークな形状と豊富なカラーバリエーションがウリです。
このシンクはクローズド部材としてヤマハのシステムキッチンの購入が前提です。
カラーバリエーションは下の写真の7色があります。
詳細はヤマハ・システムキッチンの公式サイトをご覧ください。
INAX
INAXのカラーシンクは「エクセラガード」という商品名のシンクです。
ステンレスの表面に防傷・防汚・抗菌性の高い特殊セラミック加工を施したものです。
INAXシステムキッチンの標準クローズド部材ですが、オーバーカウンタータイプのものはオープン部材としての販売も行なわれています。
価格は浅型ゴミ収納器付き141,000円(消費税別)。
外形寸法はWide750mm/Depth515mm/Height205mm。
カラーバリエーションは下記の4色です。
詳細はINAX・システムキッチンの公式サイトをご覧ください。
我が家で現役として活躍中の伊奈製陶(現・INAX)の鋳物ホーローシンクは、もう25年以上も使っていますがこんな状態です。実際はシンクマットを使っていますが、ほとんどどこも傷んでいないといえるでしょう。数ヶ月に一度はドメストで簡単に染み付いた汚れを落としています。
ステンレスシンクは強度的に見れば、かなうもののない素材ですが、オープン化傾向の強まるキッチンの素材として
最適かどうかは、あなた自身のキッチンデザインへの思い入れが関わってきます。
以前「もっと、いろんなキッチンがあって良いんじゃない?キッチンデザインを楽しもう!」という記事を書きましたが、今一度キッチンシンクへの夢を見直してみませんか?
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