トーヨーキッチン2006 新製品発表
今年のキッチンはVランド GRAND BAY INO!
Photo by TOYO KITCHEN
大変お待たせいたしました!今年のトーヨーキッチンの新製品をご紹介します。
今年はV-LAND Innovation of 135°と名付けられたV字型のアイランドキッチンGRAND BAY INOが新登場です。人間工学的にもキッチンを使い易くするために、両手を自然に開いた角度である135°をキッチンのカタチにしたものです。
発表会は恒例のトーヨーキッチン・スタジオ南青山で開かれました。向かいにあったIdeeの本店は解体工事を終えたようですが、新本店の場所はこの記事を書いている時点ではまだ発表できないそうです。
トーヨーキッチンの新製品発表会は、いつもながらとても新鮮な演出が魅力です。BlueNote横の通りに面したショーウィンドウにV-LANDが展示され、路往く人も足を止めてしばらく見入っている。インテリア雑誌の記者達の関心も高くこれから出版される雑誌での評価も楽しみだ。
V-LANDのキッチン側デザインは、大きなグリップハンドルが印象的。一本一本ステンレスの無垢材を加工して作っている。少し男性的でゴツ過ぎるという評価もあるが、信頼感のあるがっちりした造形は職人技でしかできない点で他社がなかなか手を出せないジャンルと言えよう。
グリップハンドルが邪魔になる左右の引出しは、埋め込み式のハンドルを採用している。
75センチのワークトップ奥行きの利点を生かして、引出しの奥行きも65センチを確保している。
高質ステンレスの13mm厚のワークトップは、しっかりとした質感を具現化し、扉とのスリットにはダークウッドのヴェンゲ材を使うなどインテリア性を高める配慮が伺える。
135度の角度のついた引出しユニットはユニークなデザインで、このユニットのジョイントによっていろいろなレイアウトを楽しむことができる。
ワークトップの厚みを幅木部分にも生かし、エアフローと呼ぶ独自の脚を構成している。このフロアユニットはオープンスタイルなため、たまりやすい湿気を逃がす効果があり、やはり扉とのスリット部分にはヴェンゲ材を埋め込んでインテリア性にこだわりを持たせている。
大容量のフロアユニットは一般的な奥行き50センチよりも、15センチほど大きく大きな鍋類も楽に収納できます。
このモノトーン4点はPhoto by TOYO KITCHEN
次ページでは今春発表したGRAND BAYシリーズと、今回同時発表された「キッチンに合う家具『NEW YORKシリーズ』」もご紹介します。
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