永大産業から本格派ステンレスシステムキッチン
PeersusS-1(ピアサスS-1)新発売!
5月28日永大産業から本格派ステンレスシステムキッチン「ピアサスS-1」が新発売されました。
トップやシンクはもちろんのこと、ベースキャビネット全体がステンレスで構成されたシステムキッチンです。扉と一部の小さな部品以外はすべてステンレスにこだわったこの商品は、長い耐用年数を保証するばかりでなく、解体撤去の際にもリサイクルユースしやすいパーツに分解できるというエコロジカルな設計思想に基づいて創られています。
一般的に見られる幅木収納でなく、上段と下段の2段の引出し構成が基本となっており、幅木まで含んだ下段のフロアラック引出しは収納高さが充分にあるため、寸胴鍋や大型鍋そしてペットボトルやフルボトルワインなどがそのまま収納できるのが大きな特徴だ。
新宿NSビル12階にEIDAIショールームがあり、ドアや床材などの建材とシステムキッチン、洗面化粧台などが展示されている。ショールームには最新の「ピアサスS-1」ペニンシュラープランが展示されている。
0.8mm厚のステンレスワークトップの形状が水切りの違いで2種類ある。上のセットのトップは高さ850mmで見つけ寸法は40mmある。これはへアライン仕上げ。他に砂地仕上げがある。
I型プランのキッチンは従来の「ピアサス」シリーズ。
トップは大きなRがかかった重厚な形状で、水仕舞は10mmの段押し加工となっている。この場合の見つけ寸法は50mm。
プレス加工だけでは、この微妙な形状を創り出すのは難しい。EIDAIのステンレス加工技術の高さを見ることができる。床面からカウンター最上面までの高さは860mm。
「ピアサスS-1」のシンク内面には全体にエンボス加工を施し、傷がつきにくく汚れにくい仕上げに、裏面には水はね音を下げる静音加工を施している。
150mm巾のスパイス引出しは、調理中に中のカゴをそのままワークトップ上に取り出して調理作業ができる。
下段の引出しはステンレスをL字型に曲げ、左右をオーストリア・ブルム社の引出しレール「ファインモーション機構」で押さえる構成となっており、ゴミがたまりにくく手入れがしやすい。覗き込んでみるとベースキャビネット内の見える部分も見えない部分もすべてステンレスが使われているのがわかる。
750mm巾クックトップ用900mm巾ベースキャビネットの上段引出しは、内部の仕切りを細かくして、使用時の操作性を高めている。
新しいEIDAI本格派ステンレス・システムキッチン「ピアサスS-1」は新宿ショールームに展示されています。大阪・梅田ショールームは7月初旬にリニューアル予定です。キッチン計画中の方は、ぜひ現物を確認して検討してみてください。
■永大産業の公式サイトにEIDAIシステムキッチンの詳細があります。