業務用厨房機器の北沢産業が
ドイツ・Kuppershbuschの家庭用最新鋭ビルトインキッチン機器と
家庭用オーダーメイド・キッチンの販売を開始！
1月28日から新しくオープンする北沢DKSビル（Designers Kitchen Studio）のプレス発表会がありました。
渋谷駅南口から明治通沿いに恵比寿方面に向かうと、代官山に向かう並木橋の交差点があります。そのひとつ先の「東交番前」信号の前に、北沢DKSビルが竣工しました。
1階ショーウィンドウには、明治通りから真紅のアイランドキッチンが見え、その奥にキッチン・ダイニング・リビングと広がるオープンスタイルのキッチンがレイアウトされている。
吹き抜けの階段を上がる2階には、2つのアイランドキッチンとひとつのウォールタイプキッチンがレイアウトされ、主力のKuppersbuschのオーブン機器や、IHクッカー、ラジェントクッカーなどが並ぶ。
エレベーターで3階に上がると、オーブンやIHクッカーなどを実際に使ってみることのできるオープンスタイルのテストキッチンと、3タイプの材質を変えたアイランドキッチンが展示されている。
合計約300平方メートルのショールームは、従来のキッチンメーカーやキッチン機器メーカーのショールームとは少し違った印象を受ける。
初めて日本市場に登場するKuppersbusch（クッパースブッシュ）のキッチン機器は、日本での知名度は低いが、その高品質さと堅牢さ、優れたデザイン等の点から、ドイツ国内での知名度と指名度は高く、顧客満足度はGaggenau、Miele、AEG、Bosch-Siemense等と並んで人気の高いメーカーだ。
プレス発表に先立ち、尾崎社長から北沢産業の生い立ちと、今回のプロジェクトにかける意気込みが説明された。
今まで、業務用キッチンのコンサルティングや設計・販売・施工などでつちかってきた「プロフェッショナルユース」へのノウハウと、新規参入する家庭用キッチン市場である「コンシューマーユース」との中間に位置する新しいマーケットである新造語の「プロシューマー・キッチン」の創造に向けて新たな船出への決意は、なかなか共感をうる話だった。
今までの家庭用キッチン機器では対応の難しかった、本格的な調理も、従来から扱ってきた業務用機器をあわせてコンサルティング販売することによって、新たな市場開拓を狙っている。
(C)Jan. 2008 Copyright HIDEWO KURODA KITCHEN SYSTEM LABO.INC.
