テーブルウェア・フェスティバル2010
東京ドーム会場で2月7日まで開催中
毎年話題を集める著名人たちのテーブルコーディネートは、ユニークで強烈なコンセプトが見る人を圧倒させてくれる。■竹中 麗湖(いけばな作家・空間プロデューサー)
作品名:「縄文の声…春の祝宴」
Concept:大地や日月、雨風、水の流れ、動植物すべての中に精霊を見て交信する。喜怒哀楽を味わうこの精神世界を大切にし、日本文化のルーツである縄文時代の声ををテーブルに再現。
■石坂浩二(俳優)
作品名:「アンコール王朝を偲ぶ」
Concedpt:縦横に水路を巡らし豊かな水田に支えられた豊かなアンコール王朝の時代、人々は謙虚で争うことを知らなかった。アンコール・トムのバイヨン寺院に残る微笑む巨大な顔は、人間を救おうと仏を捨てた観音菩薩にも見える。
アンコールの遺跡には私たちの忘れ物がある。
■バーバラ寺岡(活力料理・菓子研究家)
作品名:初披露!!バーバラのエコ楽しい和機能食器で「茶の間活力クッキングの食卓」
Concept:調理から盛りつけまで目に楽しく使って便利、片づけ簡単。
■田川 啓二(ビーズ刺繍デザイナー)
作品名:「内祝い」
Concept:人生の節目となる大切なハレの日を家族揃って祝福します。伝統的な物は、時代に合わせたコーディネートを楽しみながら、文化とともに次の世界へと大切に残したいものです。
■黒柳徹子
作品名:「緑のサロン」
Concept:グリーンの色に包まれていると、気分が落ちつき、目にも良いと聞いていました。
そうだ!今年は、グリーンで!
■江上 栄子(江上料理学院院長)
作品名:旬を楽しむガーデンキッチン
Concept:赤くてきれいなトマト達が早く食べて、と輝いている。
ゴーヤとパプリカも最高の出来栄えで風にゆれている。
加えて今日は、山梨の知人のファームから、
大きな大きな大国茄子と手づくりピクルスのご到来だ。
■落合 なお子(トータルライフコーディネーター)
作品名:「雛の節句」
Concept:いくつになっても雛の節句はうれしいもの
昔から伝わる形や技を今様に活かしていとなむ日々の暮らしや晴れの日の
祭りや五節句、五節会、祝い事。
堅苦しいと思っていたしきたりや所作までも理にかなった暮らしの知恵
華やかで明るく、その中に少しのわびとさび
日本の美は 不易流行
伝えたいもの 伝えていきたいもの
今、日本に夢中です。
■紺野 美沙子(女優)
作品名:「ひな祭り」
concept:春の訪れを感じる季節に、仲良しの女友達とのおしゃべりに
花が咲く愉しいテーブルセッティングにしました。
■クニエダヤスエ(テーブルコーディネーター)
作品名:「パーティテーブル」
Concept:パーティの支度は、とかく御馳走にばかり気持ちが行ってしまうもので、テーブルの上は最後になって、あわてて考えがちです。
まずどんな方たちをよんでするのかとか、何色のテーブルクロスにするのか、そして、料理やのみものは何を選ぶのか等など、あらかじめ考えておくと手っ取り早くできます。
■田実 碧(空間デザイナー)
Concept:古木のテーブルを中心にアイアンワークスを組み合わせたダイナミックなコーディネートが愉しさを演出する。
■深野 俊幸(フラワーデザイナー)
作品名:色があふれる楽しいおもてなし~家族が楽しむ魅力的なテーブルとともに~
Concept:ひとつの家族を想定し、暮らしの中での室内と室外をテーブル植えの風景をみせつつコーディネート、アイデア満載の提案をします。
従来の作品に見られないユニークでカラフルなコーディネーションは、日本感覚では到底創造できない感性だ。キッチンデザインを含んで非常に面白い。
■テーブルウェアフェスティバルの公式サイトもご覧ください。
■昨年までのキッチンガイドのテーブルウェアフェスティバル記事もご覧ください。
◇テーブルウェアフェスティバル2003
◇テーブルウェアフェスティバル2004
◇テーブルウェアフェスティバル2005
◇テーブルウェアフェスティバル2006
◇テーブルウェアフェスティバル2007
◇テーブルウェアフェスティバル2008
◇テーブルウェアフェスティバル2009