早稲田実業学校中等部の特徴

2001年国分寺に移転した早稲田実業。共学に移行し、人気を集める

2001年国分寺に移転した早稲田実業。共学に移行し、人気を集める

2002年より共学となった早稲田実業学校中等部は1901(明治34)年創立。所在地は国分寺市本町。初等部より108名が内部進学。中学募集は男子79名、女子42名。高校での募集あり(176名)。堅実・活発な校風。「豊かな個性と高い学力をもち、苦難にうち勝つたくましい精神力を兼ね備えた人物」の育成を教育方針に掲げ、校是として「去華就実」(華やかなものを去り、実に就く)、校訓として「三敬主義」(他を敬し、己を敬し、事物を敬す)を謳う。

学びの特色

2期制で授業は週6日、32時間行い、月・火・木・金は6時限、水・土は4時限まで。夏休み・冬休みは「体験的総合教育」を目的として校外教室を実施する。2001(平成13)年に早稲田から国分寺に移転、広大な敷地に施設の充実した校舎を建設。教室は床暖房、理科実験室6室、図書館は940m2、閲覧室147席など、学びの環境が整っている。

大学合格実績

併設高校の進路として、2010年の卒業生398名中、早稲田大学へ391名が推薦入学。一般受験で早稲田大学へ3名合格。ほか国公立で東大2名、私立で慶應大・東京理科大各3名、多摩美術大・武蔵野美術大各2名など(以上2010年度)。

入試傾向

入試は4教科、報告書。国語は説明文と文学的文章の2題で構成。選択式と文章からの書き抜き問題が多い。算数は大問5題の構成。平面図形、立体図形、特に相似や比が頻出。難易度やや高め。社会は大問3題。歴史の問題が全体の半分程度、残りは国際・政治、地理。記述式もあり。時事問題に注意。10年度は衆議院議員総選挙に関連する出題。統計資料を読む問題も出る。理科は大問3問。環境問題には注意。地球温暖化などの科学的理解や世界的な影響など広く勉強し考えを深めておきたい。10年度は計算問題はなし。
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