キャビネットにこだわったエレガントなスタイルのダイニングルーム |
エレガントなスタイルは「日常生活のこだわり」から!
こだわりのエレガンスなスタイルから連想するのは、日常のなにげない時間の贅沢さです。ここでの自分スタイルにこだわったインテリアは、窓辺の左右に置かれたキャビネット、上質の大きなダイニングテーブルとクラシックスタイルのダイニングチェアから始まります。家具が主役となったプランづくりでは、ダイニングテーブルの大きさに合わせてダイニングのスペースが決まり、光りを取り入れる窓の大きさが決まっていきます。壁の色、椅子の色、カーテンの色、部屋の中の繊細なものからインテリアまで微妙に影響しあい、エレガンス空間のハーモニーが生み出されます。いつでもインテリアの主役は、そこに住む人の「日常生活のこだわり」と「自分スタイル」を貫く姿勢です。「エレガンス」は左右に置かれたキャビネットから生まれた
オーナーのそんな言葉から生まれた空間です。ベネチアンガラスのゴブレットなど思い出の品々を飾るために、高さや幅、奥行きなど慎重に考えられて特別注文したものです。さりげなく置かれていますが、生活へのこだわりが感じられる逸品です。あえて小さめの線の細いキャビネットを2本置くことで、空間にエレガントさが生まれています。
ホワイトのサッシを額縁にした窓辺から見える庭の景色までも、この空間に柔らかな表情を与えています。
カーテンBOXにもこだわりが!
木製の回り縁やカーテンBOXはストレートではなく、少し凝ったリブ状のモールディング(建物や家具につけられる帯状の装飾)。柔らかいフォルムで陰影をつくることによって、さらにやさしい印象の空間を演出しています。
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