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大きな葉っぱモンステラや棕櫚(シュロ)のアートが癒し空間をつくっています。 |
熱帯の大きな葉っぱでつくる癒し空間
大きな大きな葉っぱのアートは、まるで熱帯植物の標本ともいえます。このアートはフランスのジャーディアンパンプルムース社(jardinpamplemousse)のフローレンス・デゲーリー女史によって考案されました。特殊加工により熱帯の植物が永遠に命を与えられ、一つのアートして生まれ変わりました。
モンステラ、シュロ、フェニックスなどエネルギッシュ植物が作りだす自然の形の美しさ、力強さに驚かされます。自然からの贈り物である「葉っぱ」、子供のころ手に乗せて遊んだ懐かしさも含めて、このアートには惹かれるものがあります。何世紀も生き抜いた植物の化石と言われる日本のソテツの葉も輸出されて、ここのアートになっています。
アートの使い方は、いろいろ。お部屋のベースカラーに合わせたり、あるいはアクセントカラーとして楽しみます。
カラーを楽しむ
写真のように、たくさんの色が付けられています。さすがアートの国フランス、染色をすることにより「葉っぱ」の美しさをアートに変え、多様なインテリア空間にコーディネートできるようにしています。日本感覚では考えられない、葉っぱ、自然、ナチュラルだけではない、欧州のインテリアの奥深さとインテリアコーディネートに貪欲に取り込む姿勢に違いを感じます。
クールカラーでまとめる
熱帯植物の代表であるモンステラ シュロ フェニックスのアートです。ソファやテーブル、ペンダント照明、クッションもジャーディアンパンプルムース社のオリジナルです。テーブルのセンターに葉っぱのアートがはめ込まれています。
同じ葉っぱのアートですが、フレームがダークブラウンになっています。空間の家具や小物、全てダークブラウンとホワイトの2カラーに絞り、ブラウンを基調としたコーディネートにまとめあげています。落ち着いた雰囲気の中に豊かなアートの表情が生き生きと感じられます。
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