Mac/おすすめMac周辺機器レビュー

美しく機能的なLED Cinema Display

すべてのMacに外部ディスプレイを接続するポートが内蔵されているため、追加でディスプレイを購入すれば、拡張ディスクトップ機能によって、作業領域を拡張できます。アップルの製品のなかでは、「Apple LED Cinema Display (MB382J/A)」が最もお求めやすい純正ディスプレイとなります。

木下 幹司

執筆者:木下 幹司

Macガイド

 Macのラインナップで外部ディスプレイが必要なモデルは、Mac miniとMac Proくらいしかありません。しかし、すべてのMacに外部ディスプレイを接続するポートが内蔵されているため、追加でディスプレイを購入すれば、拡張デスクトップ機能によって、作業領域を拡張できます。

アップルの製品のなかでは、「Apple LED Cinema Display (MB382J/A)」が最もお求めやすい純正ディスプレイとなります。

注意事項

Apple LED Cinema Display とコンピュータを接続するためには、「Mini DisplayPort」という規格のポートに対応している必要があります。2008年10月15日に発売されたMacBook以降のMacに対応※しており、それ以前に発売されたMacなどでは、現時点では変換ケーブルも存在しないため使用できないので注意が必要です。
※MacBook Writeを除く
参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/DisplayPort

Webカメラ、スピーカー、マイク機能が内蔵された本体デザイン

全体的に、最近のiMacやMacBookよく似たデザインです。24インチのLEDディスプレイに、Webカメラ(iSight)、マイク、スピーカー機能も内蔵していながら、それらの存在を少しも感じさせません。

Mac本体との接続も基本はUSBケーブルとMini DisplayPortの2つのみで、MacBookシリーズの電源供給用に「MagSafe」も付いています。Mini DisplayPortはUSBのような形状をしているため、手軽に抜き差しすることが可能で、MacBookシリーズのセカンドディスプレイに最適です。
全体、背面、マイク部分など。マイクやWebカメラはさりげなく内蔵されている

全体、背面、マイク部分など。マイクやWebカメラはさりげなく内蔵されている(クリックで拡大)


背面処理も、iMacっぽい感じ

普段はあまり気にならないディスプレイの背面もアップル製品なら話は別です。iMacの背面のようにスッキリしており、突起物も見当たりません。自己給電式USBポートも3つ備えており、Mac本体を机の下などに隠したい場合にも余分なUSBハブを接続する必要がありません。ただし、LED Cinema Displayから伸びているケーブルが短いために、Mac本体とLED Cinema Displayの距離を置いた設置は難しいと思われます。
黒いアップルマークに存在感があります

黒いアップルマークに存在感があります(クリックで拡大)


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