便器のデザイン性もアップ、多機能の温水暖房便座であれば、つい座ってしまう心地よさ? [ネオレストハイブリッドシリーズRHタイプ] |
便器の形状をみても、和式の便器は減少し、ほとんどが洋式便器となってきており、温水洗浄便座は多くの家庭に取り入れられているお馴染みのアイテムです。
そんなトイレの使い方について、男性に行ったアンケートの結果が発表されました。トイレをキレイに保ちたい男性が多いのか、「座って小用」という方が増えているようですよ。
【写真・データ出典】 TOTO 「ご自宅のトイレに関するアンケート」より、男性の小用スタイル部分のみ抜粋(2009年5月実施 20~60代の男性500名 インターネットによる調査)
「座って小用」する男性は33.4%
トイレ空間が快適なものとなってきたことに関係しているのか、男性のトイレスタイルにも変化がみられるようです。「自宅のトイレ小用するとき、どのような姿勢でしていますか」という質問に対して、「洋式便器に座って」という方が33.4%となっています。2004年度の調査では、23.7%ですから、大きく増えていることになります。年代別にみると、30代は30%、40代では36.0%、50代になると41.0%と、年代ごとに増えているようです。
■自宅のトイレで小用するとき、どのような姿勢でしますか?
では、その姿勢で小用する理由をみてみると、『洋式便座に座って小用する派』は、「尿が飛び散らないから」「掃除が楽になるから」、「姿勢が楽だから」という理由が挙がっています。
『洋式便座に向かって立って小用派』では、「そういうものだと思っているから」「早く済むから」、「姿勢が楽だから」という理由を挙げています。
■洋式便器に座って小用派
■洋式便器に向かって立って小用派
「姿勢が楽だから」という理由がどちらにも挙がっているのは、当然、リラックスできることが重要だからでしょう。それ以外の理由として、『洋式便器に座って小用派』が挙げている「尿が飛び散らないから」「掃除が楽になるから」は、普段からキレイに保ちたい、と意識しているということなのかもしれませんね。
自分でトイレ掃除をする方であれば、おのずと汚したくない、と思うでしょうし、家づくりの際に、トイレに関してのこだわり度が高い方であれば、キレイな状態を保ちたい、と思うのではないかと思います。「家族などに言われて」という答えもあるので、妻や娘の一言(?)も関係しているのかもしれませんね。
次ページでは、掃除のしやすい床材や最近の小便器などもみていきましょう。