住宅工法/耐震住宅・住宅工法

住まいづくりはまず構法からチェックしよう!NO.2 住まいの構法を比較してみよう(2ページ目)

前回の「住まいづくりはまず構法からチェックしよう!NO.1」では、住まいに用いられる主な構法について紹介しました。第2弾の今回は、各構法それぞれの特徴を様々な角度から比較します。構法ごとの特徴の違いを理解して、自分にあった住まいの構法を検討しましょう。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

3.プレファブ工法
間取りについて
・柱・梁・壁・屋根など住宅の主要部分を工場で生産し、現場で組み立てる工法で、主要な構造材の材質により木質系、鉄骨系、コンクリート系などがあります。パネルで組み立てるタイプのものは2×4(ツーバイフォー)と同様に壁や床の強さが空間の広さを左右します。部屋そのものを工場でつくるユニット系は変形敷地など特殊な形は難しくコストが高くなる場合もあります。メーカー独自の工法の場合が多いので、大幅なリフォームは施工したメーカーでないと対応できない可能性があります。

施工上の特徴(工期・価格等)
・工業化率が高いため最も工期が短く、3ヶ月前後で完成します。木質系は94.1日、鉄骨系は95.7日が平均工期です。主な部材は工場で生産されるので、施工上の狂いは生じにくいといえます。
・価格はメーカーにより様々です。耐震や環境への配慮などの技術開発に費用がかかる分、価格もやや高めの傾向があるようです。

安全性・耐火性など
・パネルタイプのものは各メーカーが構造用合板や接着剤などの強度を高める技術開発を行っています。
・プレハブ住宅を建てるためには耐火性の認定を受ける必要があるので、一定以上の性能が確保されています。

断熱性・通風換気など
・工場生産で品質管理が徹底して行われているので、各メーカーともに断熱性・気密性の向上に力を入れています。
・冷暖房効率の良い高気密・高断熱の特徴を生かすため、24時間の換気システムや熱交換換気システムなどが採用されているところもある。


建物は手でつくる在来工法、工業化のプレファブに分けることも出来ます。手作業のものは多少隙間や狂いもでます。それは自然材料で、生きているからです。工業化されたものはそうではありません。
工法にともない、素材の選択も家づくりには重要なのです。
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