接合金物の施工は大丈夫?
一般に基礎工事が終わると棟上げ式(上棟式)が行なわれます。しかしこれはあくまで骨組みだけでその後約1ヶ月以上かけて躯体工事は終了します。この間に現場に出向き、木材の接合部の金物はどのように使われているか、金物は上手く機能する位置に取り付けられているかチェックしてみましょう。これらは現場で説明を受けるとより理解が深まるので、担当者に遠慮なく聞いてみましょう。接合面に隙間ができている。 これではせっかくの金物の効果もダウンしてしまいます。 | |
金物が正しい位置に取り付けられています。ただし、 クギの本数が足りていない。 クギの本数も強度に関わる重要な要素です。施工者のこのような手抜きに注意。 | |
筋かいの取り付け位置が悪く、ボルトが隅にきている。 筋かいは柱と土台に半分ずつかかる のが正しい付け方です。 |