大空間が可能な鉄骨造 鉄骨造の骨組み 一般的に住宅では、「軽量鉄骨造」が用いられます。厚さ3~5ミリの薄い鋼材を用い、鉄筋の筋かいを入れて建物を支える構造。重量は木造とRC造の中間で、柱の間隔を空けた大きな空間をつくることが可能です。ただし、火熱に弱いため耐火材料で鉄骨を覆う必要があります。また、薄い鉄板なので壁内結露による錆対策として防錆処理が必要です。 耐震性、耐火性に優れているRC造 打ち放し仕上げのRC造 コンクリートの中に鉄筋を入れたのが「RC造」。コンクリートも鉄筋も不燃性のため耐火性に、また、コンクリートは摩擦が少なく腐ることがないので耐久性にも優れています。ただし、ひびが入ってしまうと浸水し、コンクリートの中性化を早め鉄筋に錆が発生し腐食してしまうので、こまめに点検し早めに補修をする必要があります。 RC造の工事の様子をまとめたものはこちら。 ▼RC造の集合住宅・監理報告書1 ▼RC造の集合住宅・監理報告書2 工法については→次のページへ前のページへ123次のページへ