信頼とは何か

ホーマットマンション
ブランドの評判は利用者の口コミで広がるが、住宅の場合、既存の建物そのものが情報源になる
昨年の耐震偽造事件以来、分譲マンションの選択基準に「安心」や「信頼」というキーワードがより重要視されるようになってきた。そもそも住宅は数千万、場合によっては億を超える買い物になるため、信頼性を重視するのは当然のこと。

これまでは信頼を計るものさしといっても、大手企業かどうか、あるいは名前を聞いたことがある、といった漠然としたイメージが主流を占めていたようにも思える。住宅ならではの、具体的で確実な信頼を見極める手立てはないものだろうか。

マンションもブランドで選ぶ時代へ

ホーマットレオナ
品川のヒルトップに建つホーマット。駐車場には1台ごとに洗車用蛇口が壁に埋め込まれている。些細に思えるがこのような設備は普通あり得ない
車や服飾では「ブランド」という言葉がよく用いられる。そもそもBRANDとは「焼き印」が原義。「マーク」という意味合いもあるだろうが‘人の印象に強く焼き付く’‘名の通った銘柄’といった意味で単なる印(マーク)ではなく、蓄積された信頼の証と言い換えても良い。

最近では自社マンションのブランドを確立させようと、大手企業を中心に商品企画や品質管理に積極的に取り組んでいる。

パークマンション(三井不動産)
パークコート(三井不動産)
パークハウス(三菱地所)
プラウド(野村不動産)
ブリリア(東京建物)

などが代表的で、これらはすべて分譲マンションのシリーズ名称。

一方、分譲・賃貸双方の形式が用意された、つまり取引形態ではなく住む人のライフスタイルを主軸にブランディングされたマンションがある。それが「ホーマットマンション」だ。

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