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DINKSの収納術7?賢いモノの補充方法 後編(2ページ目)

DINKSの収納術シリーズ7回目は、賢いモノの補充方法の後編です。今回は、片付かない住まいの諸悪の根源ともいえる衣類。クローゼットに入りきれていない衣類はありませんか?上手な補充方法をお教えします。

大久保 恭子

執筆者:大久保 恭子

これからの家族と住まいガイド

洋服・靴は3年ごとに補充する

この法則で次に重要なのは、どの服を着ないとするかの判断基準です。半耐久消費財で自分好みの商品は、傷んでしまって着られなくなった、というより、飽きてしまった、流行遅れになってしまったもの、ということでしょうから、買ってから3年が過ぎた洋服を対象に今シーズンも着る、着ないを判断するのが妥当かと思います。

よほどファッションに敏感で、生活の最優先事項という方であれば1年ということもあるでしょうが、一般的には、3年というのは、個人の生活スタイルが変化するサイクルや、流行が一巡するサイクルです。着ないと決めた洋服の分だけ、新しい洋服を補充するわけですから、クローゼットから洋服がはみ出すことはありません。

洋服をリスト化する

適切な補充のためには、洋服リストを作成しておくと便利です。因みに私は以下のような洋服リストを作成しています。この表は秋・冬モノの一部です。室内着や下着など、すべての洋服をリストアップする必要はありません。価格がやや高めの外出着のリスト化で十分かと思います。
 

これを見ると、どの洋服が3年経過しているかが、分かります。また、補充する場合、お店に行く前にこのリストを事前にチェックしておけば、なじみの店員さんに勧められて余分なモノまで、つい買いこんでしまう過ちを犯さずにすみます。

なぜかというと、他の洋服のデザインや色が分かっていますので、既に持っている洋服と同じようなものを買ってしまうとか、他の洋服とのコ-ディネートがうまくいかず、着まわしができない、ということもありません。洋服を例に挙げて説明しましたが、靴や帽子も同様です。

ところで、3年ごとに着ないと判断した、でもまだ着ようと思えば着られる洋服や靴の処分には悩むところです。次回はそうしたモノの処分の方法についてご説明します


次のページでは、片づく家にするために、DINKSにおすすめの立地についてお話します。
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