ミュンヘン/ミュンヘン基本情報

ミュンヘンのエリアガイド(5ページ目)

ミュンヘンの見どころをエリアごとに紹介。各エリアの特徴や、観光・食事・宿泊のおすすめポイントなど、ミュンヘンの主要エリアはこれでバッチリ。

執筆者:尾方 綾子

こちらはどれも正統派! 博物館エリア

ピナコテーク・デア・モデルネ(手前)とアルテ・ピナコテーク。午前10時~午後6時開館、月曜休館。

ピナコテーク・デア・モデルネ(手前)とアルテ・ピナコテーク。午前10時~18時開館、月曜休館

ノイエ・ピナコテークは午前10時~午後6時開館、火曜休館。

ノイエ・ピナコテークは午前10時~18時開館、火曜休館

ミュンヘンはドイツでも指折りの文化と芸術の街。旧市街の北西に隣接する博物館エリアには、世界的に有名な7つの美術館が集中しています。

このエリアの代表は、バイエルン王家由来の中近世美術コレクションを展示するアルテ・ピナコテーク、ドイツ第二の近代美術コレクションを誇るノイエ・ピナコテーク、現代美術や建築、デザインなど世界最大規模のコレクションで注目のピナコテーク・デア・モデルネの3館。美術館名についている「ピナコテーク」は、ギリシャ語から取られた言葉で「絵画館」を意味します。各館ともとにかく広いので、見たいセクションを公式サイトで調べておくのが効率的。ピナコテークへは、路面電車(27番)かバス(100番)を使うと美術館前で下車できます。

ピナコテーク3館の公式サイト(英語・ドイツ語)

博物館エリアではカンディンスキーのコレクションで有名なレーンバッハハウスも人気なのですが、修復工事のため2012年夏まで閉館予定。また、2009年からは、カラフルな外観の現代美術館、ブラントフォルスト美術館が新たにこのエリアに加わりました。

博物館エリア周辺は大学が多く、学生街になっています。博物館エリアと地下鉄駅ウニヴェルジテート駅の間には、学生の町らしいリーズナブルで小洒落たカフェやレストランも多いです。ミュージアムカフェでの休憩もいいけれど、ちょっと気分を変えたい時には足を延ばしてみてもいいかもしれません。
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