◆熊本の県民性ランキング
・環境省名水100選/1位(1つの県としては最多の4ヵ所、菊池水源・轟水源・池山水源・白川水源)
・水道普及率/日本最低(整備の遅れではなく全国トップレベルの自然水でまかなっている)
・子煩悩な県/1位(休日はたいてい子供と遊ぶ、配偶者より子供が大事!と宣言する人もあり)
・駅名の長さ/1位(南阿蘇鉄道の南阿蘇水の生まれる里白水高原”みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん”)
*参考データ/NHK放送文化研究所、厚生労働省大臣官房統計情報部、国土交通省、農林水産省、総務省 他
熊本移住のための口コミ情報
・熊本気質は様々なバリエーションがあるらしい前述の、頑固で一本気な「もっこす」、人の先を行きたがる「わさもん」の他にも、肥後人気質を言い表す言葉が使われている。人生を斜に構えて相手をはぐらかしたり冷やかし的態度をとる「わまかし」。ちょっと風変わりで極端な照れ屋の「いひゅうもん(異風者)。明るくひょうきんな人を指す「ひょうげもん」(瓢げる者から転化か?)等々。長い歴史の中で培われてきた独特な肥後人気質だが、近年では非常に純粋な面を持った性格として、良い意味で使われることが多いようだ。
・熊本のトイレはミネラルウォーターで流しているらしい
熊本は水の豊富さと地震が少ないことが、企業誘致でも売りになっているとか。豊富でしかも、ミネラルウォーター並みに美味いといわれている。家庭や職場でも、天然地下水100%を地下水として汲み上げて使っているので、例えば四万十川源流の天然水などと謳って販売されている水と同様の水が水道から出てくるというわけだ。
水道だけじゃない。熊本県民はトイレにもシャワーにも、プールにも車の洗車にも、ミネラルウォーターをジャブジャブと惜しげもなく使っているそうな。(まぁ地域にもよるだろうが)そして遂に熊本市では、熊本オフィシャルウォーターとして水道水をペットボトルに入れて販売!その数、強気の6万本。さすが「日本一の地下水都市・熊本」の面目躍如だ。
・もっこす侍も花を愛でていたらしい
肥後細川家八代の重賢(しげかた)公の時代に、風雅な花を愛でる武士のたしなみとして生まれた「肥後六花」。六花は、肥後椿、肥後山茶花、肥後菊、肥後菖蒲、肥後芍薬、肥後朝顔。全て大輪、一重咲きであることが原則。特に、雄しべを際立たせることが美しいとされていた。
鑑賞の作法もこだわっている。部屋の中の配置は紅白はなるべく交互とし、高低も全体の形を考えて並べる。早咲きのものから順次上にあげ、満開になれば次のものと入れ替える。二三輪咲から半開位が見ごろである。夜の観賞のため、昼光燈にする。また、開き過ぎないため部屋の暖房は手あぶりぐらいにするなど。これぞ端正な一重の花に潔さと美しさを見出す、もっこす侍の真骨頂。
◆熊本が解るブックマーク集
・オフィシャルサイト>>熊本県オフィシャルホームページ
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*写真提供:Photo by(c)Tomo.Yun