空き家バンクをチェックしよう
写真はイメージです |
1.まず移住希望者がインターネットなどを通じてバンクに登録する。
2.希望物件を見つけた場合は、バンクの担当者に連絡する。
3.バンクは空き家の所有者に連絡を取り、移住希望者に引き合わせる。
4,当事者同士で交渉する。又は不動産業者に委託する。(不動産仲介には免許が必要なので、市町村は契約交渉については介入できません)
移住を検討している人にとって、空き家バンクの多くは地方自治体が実施主体なので、一般の不動産業者に比べ信頼性が高く、安心感があります。又、移住をフォローするため、追加的なサービスを提供するバンクもあります。
例えば、定住アドバイザーによる生活相談や住民向け貸し農園の紹介、移住定住者との交流機会の提供などにより、地域社会へのスムーズな参加を促す体制を整えている自治体も見かけます。
市町村としては、定住促進により人口減少を食い止めることや、空き家の再利用による景観の維持や防災・防犯の効果、新規移住者との交流による地域の活性化など、さまざまな効果を期待し、空き家バンク事業を推進しているわけですね。
小さくてもキラリと光る/北海道標津(しべつ)町
ラムサール条約登録湿地であり、原生花園など四季折々の景勝で親しまれている野付半島が位置するなど、世界が認めた自然の宝庫であり風光明媚な地です。
標津町のココが魅力
・小さくても輝くオンリーワンを持つ農山村が集う「日本で最も美しい村」連合に加盟。
・世界自然遺産知床半島の付け根に位置する忠類川は、国内で初めてサーモンフィッシングが可能になった河川。
・2月から3月にかけて、標津沿岸に流氷が接岸。
・日本有数のサケ水揚げ量を誇り、町内全戸に秋サケ(オス1本)を無料で配布。
・新鮮で美味しい地元のホタテを町民に味わってもらおうとホタテ(2kg)を無料で配布。
■標津町の空き家探し>>標津町 北のふるさと移住計画
地球環境に優しいライフスタイル/岩手県住田町
東に県立自然公園「五葉山」、西に宮沢賢治の童話「風の又三郎」の舞台となった「種山ケ原」を望み、町の中央には、アユやヤマメなど淡水魚の宝庫として知られる清流「気仙川」が流れるなど、豊かな水と緑に囲まれた農山村地域です。
住田町のココが魅力
・豊富に有する森林資源を背景に、環境と経済の好循環を基軸とした、森林・林業日本一のまちづくりを推進。
・森林(もり)の科学館構想により、全町フォレストミュージアム化を推進。
・「住田い町の物語創造プロジェクト」と名付け、交流→定住→実感→満喫の四つのステップにより町づくりを推進。
・移住者が空き家を改修した場合に、その経費の一部を補助(上限50万円)。
・町の中央部を流れる気仙川にはアユ、ヤマメ、イワナなどが棲息し、淡水魚の宝庫として全国の太公望に知られている。
■住田町の空き家探し>>空き家情報-暮らしの情報:住田町
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