「きれいな街に住みたい」 人はだれでもそう願うもの。しかし時としてそれは利便性の前に見捨てられがちです。そんななか、高度成長期やバブル期の開発一辺倒の時代が終わり、都市景観を重視するまちづくりが全国各地で行なわれるようになってきたのは喜ばしいかぎりですね。
さる10月4日の 「都市景観の日」 (ご存知でしたか?) に合わせ、今年も都市景観大賞 「美しいまちなみ大賞」 「美しいまちなみ優秀賞」 「美しいまちなみ特別賞」 が発表されました。
今年度は首都圏での大賞受賞はありませんでしたが、優秀賞として次の3地区が選ばれています。
晴海アイランド トリトンスクエア地区 (東京都中央区) | ||
鈴鹿・長宿地区 (神奈川県座間市) | ||
おゆみ野モデル街区 (千葉県千葉市緑区) |
そこで今回はこの3地区のまちなみをご紹介することにします。みなさんがお住まいの街とどう違うのか、じっくり考えてみるのも面白いことでしょう。
■ 晴海アイランド トリトンスクエア地区
■ 鈴鹿・長宿地区
■ おゆみ野モデル街区
■ 過去の首都圏入賞地区一覧
〔都市景観大賞とは?〕 国土交通省と財団法人都市づくりパブリックデザインセンターとが中心となり、毎年10月4日の 「都市景観の日」 (平成2年より) に全国の自治体などで各種行事が開催されています。平成3年度から12年度にかけては 「都市景観100選」 を選定し表彰してきましたが、この 「100選」 が終了したことから平成13年度より 「美しいまちなみ賞」 として衣替えし、日本全国からの応募をもとに大賞、優秀賞、特別賞の表彰を行なっています。 |
○ 財団法人都市づくりパブリックデザインセンターのページ
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