裏技レールでファブリックをより美しく
ルーフィットを使ったウェーブスタイル。ピッチキープコードを使うことでいつでも美しいウェーブを保つ。(画像:TOSO) |
例えばウェーブスタイル。ウェーブスタイルはファブリックの柔らかなウェーブを楽しむスタイル。カーテン上部にウェーブを作る専用テープとフックを取り付け、更に、ウェーブピッチキープコードという紐を上部のランナーに設置し、ウェーブ形状をいつでも美しく保つ工夫がされています。
このレールは、ウェーブスタイルだけでなく、パネルカーテンやローマンシェードにも対応ができます。例えば、掃き出し窓と腰高の窓で掛け方が異なる場合、レール部分を同じにしてより統一感を出すことができます。
更に今年は、リリアンウェーブスタイル、サイドバルーンスタイル、ウェーブレイヤードスタイル、フラットウェーブスタイルという4つのスタイルも発表され、様々なスタイルに対応ができるようになりました。「カーテンのお洒落は吊り元から!」が定着しそうです。
左:ローマンシェード上部に「ルーフィット」。装飾レールは窓枠より大きくなるので、周りのエレメントとのバランスや納まりを考えて。(画像:TOSO) 右:手前がサイドバルーンスタイル。片側に引き上げる優雅な掛け方です。 |
次ページでは、個性的で革新的なデザインの装飾レールをご紹介しましょう。