【カーテンレール】はカーテンの大事なパートナーです。カーテンはカーテンだけでは使うことができません。カーテンを吊りたい場所にあわせたカーテンレールがあってこそカーテンとして使えるのです。

カーテンレールは、大きく分けて意匠的に美しい装飾レールと裏方的な役割をする機能レールがあります。今回は、機能レールについて、知っていると役立つポイントをお伝えします。

開閉はスムース&優しく

カーテンレール
機能レールとランナー。ランナーは大きめ車輪で走行性のよいものを。(画像:TOSO エリート)
機能レールには、レールに可動式のランナーが付いています。カーテンはこのランナーにフックで引っ掛けて吊るのです。このランナーの走行性がカーテンの開閉操作に影響します。ランナーの走行性が悪いと、開閉操作に余計な力が加わりカーテンが痛みやすくなります。特に大型で高さのある窓は、カーテンの重量も重く、操作する場所もレールから離れますので、無駄な力が入らないようにスムースに開閉できるランナーがついているか確認をしましょう。

カーテンレール
レースの真ん中についているのがカーテンバトン。この棒を持って操作するので、汚れや痛みが軽減します。
薄手のトランスペアレントのように繊細なカーテンにおススメは、紐引きのカーテンレールやカーテンバトン。カーテンを手で引っ張らず、紐やバトンによって操作するので、カーテンの痛みが避けられます。また、ソファの後ろ側や、高い所の窓など、手の届きにくい場所にも良いでしょう。最近は、簡単に手元で操作できる電動式のレールも出回ってきました。

音にも注意!

カーテンレール
静音レールは、横にスライドさせて操作します。レールにはフッ素樹脂加工を施しているのでホントに静か。(画像:ヨコタ シューティー)
シーンと静まり返っている寝室では、案外カーテンの開閉音が気になるものです。比較的高級な機能レールにはランナーの車部分に音が出難い素材を用いて音を抑える工夫がされています。更にワンランク上の静音性を求めるのであれば、ランナーの走行方法から工夫している静音レールが良いでしょう。これは、主に病院や施設などでに使われているのですが、音に敏感な方にはおススメのレールです。

出窓には曲がるレール

カーテンレール
上:出窓などに使う曲がるカーテンレール。
下:こんな複雑な窓でも窓形状にあわせてカーテンを設置することができます。(画像:ヨコタ セオリー)
窓は、まっすぐとは限りません。バルコニー型に張り出した窓や半円形の出窓など複雑な形の窓も少なくないですね。そんな場合には、曲がるレールを使います。このレールはI型といい、簡単に手で曲げることができますから、複雑な形状の窓でもカーテンレールを取り付けることができます。

窓とレールの位置関係

一般的にカーテンレールは、カーテンを引き分けたときのたまりを考慮して、窓の大きさよりも片側100mm程度大きくとります。レイアウトの際には、窓そばにある背の高いキャビネットやエアコンとのぶつからないように注意をしましょう。

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