本音で話そう
しっかりとした印象を受ける井田さん。新築の戸建てを中心に経験豊富。的確なアドバイスがもらえる。 |
Iさん:私あります。階段のホールにペンダント(吊り下げ灯)の計画をしていて商品の取り付け後にお客様から『あのペンダント、大きくありませんか?』と連絡がありました。私は、『大丈夫ですよ』と答えた。
そしたら、直接ではないのですが『見てもいないのに、簡単に返事をするなんて。コーディネーターを変えてくれ』とクレームが入ってしまいました。私は、経験からも問題ないと判断していたのですが。でも、よく聞いたら実はブラケット(壁付け灯)を取り付けたかったそうなんです。お客様が言い出しにくかったのかもしれません。最初にそのご要望をキャッチしていればこじれなかったのに、とても残念です。
ガイド:気になったり、どうしようと思っているのであれば早めに相談をしていただけるといいですよね。特に照明は、配線も絡むのであとからの変更はしにくいですから。
Iさん:それに難しいのがお金のこと。最後の最後になって、お金の問題でせっかく決めたことがほとんど出来なくなってしまうことがありました。お金のことは話しにくいかもしれないけれど、大事なこと。予算が把握できていると、それに見合った提案もしやすいですし、今やること、後でやることを整理することもできますから。
【成功の秘訣 その2】
不満を残さないために、打ち合わせでの我慢は禁物。予算&要望を本音で語るべし。
ライフスタイルや予算、工事の進み具合などから判断して調整するのがインテリアコーディネーターの役割です。気取らずに相談をしてみましょう。
限られた時間の中で、満足のいくコーディネートをするためにはこんなことを考えているそうです。
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