ママの体の変化
生まれてくる赤ちゃんのことを想像しながら、ベビー用品のお買い物
お腹が大きくなり、妊婦さんらしくなってきます。子宮底は約 24~30cm、妊娠7ヶ月(25週頃)にはおヘソの辺りまで、妊娠9ヶ月(32週頃)にはみぞおちのところまで上がります。胃が下から押し上げられるので、一度にたくさん食べられなくなったり食べ物がつかえる感じを覚えることもあります。また、足元が見えづらくなってくるので、慎重に歩くようにしましょう。
ママによっては妊娠線ができることも。急激に体重が増えないよう注意して、クリームを塗ったりマッサージするなどして手入れをするとよいでしょう。お腹をなでなから赤ちゃんに話しかけるのもいいですね。食事にも注意し、バランスのよい献立を心がけましょう。塩分は控えめにし、鉄、亜鉛などを多く含んだ食品を摂取することで、妊娠中毒症や貧血の予防につながります。
ママの心の変化
体が重たくなってくるので、疲れやすくなったり、足がつったり、熟睡できず睡眠不足になりがち。仰向けがつらいときは横向きになると楽になることも。予定日が近づくにつれ、期待と不安でいっぱいになりますが、呼吸法を復習したり、入院準備をすることで、心の準備ができるでしょう。
パパだからできること
パパも出産が近づいてきたことを実感する時期。赤ちゃんグッズを購入したり、赤ちゃんのお部屋を大掃除したりして、一緒に赤ちゃんを迎える準備をしましょう。また、立会い出産するパパはもちろん、そうでないパパも出産当日に付き添えるよう、前もって仕事の調整を。遠方へのおでかけは8ヶ月以降はなるべく避けましょう。Hは、おっぱいへの刺激は子宮の収縮をもたらすので控えめにしましょう。
この時期を楽しく乗り越えるには
赤ちゃん用品を揃えましょう。生まれてくる赤ちゃんのことを想像しながら、リストをつくって、パパと2人で買い物に出かけるのは一番の楽しみですね。里帰り出産をする人はそろそろ帰省の準備を。転院先を探し、留守中のパパの連絡方法なども決めておき、まめにコミュニケーションがとれるようにしましょう。
お腹の赤ちゃんと遊ぼう
胎動も激しく、長い時間動き続けるときもあるので、見た目にもはっきりとわかります。パパも赤ちゃんへ呼びかけたりやお話したりして、3人で楽しみましょう。
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