45度の白いバルコニー
外壁はモルタル塗りのうえに汚れにくい塗料で仕上げている。屋根はガルバリウム鋼板。バルコニーは合板に白ペイント仕上げ。 |
横浜市の丘陵地、ひな壇造成の住宅地にこの家は建っています。何より印象的なのは白い縁取りの大屋根と、家本体から45度に飛び出すバルコニー。道路境界ぎりぎりまで張り出しているので、雍壁も家と一体化しているように見えます。濃紺の壁とのコントラストも鮮やか。実はこの紺色の色出しが難しく、ペンキ屋さんとの粘り強い試行錯誤の末にやっと仕上がった、理想の色なのだそうです。
◆建築家プロフィールと建築データ